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パパの家庭進出が、ニッポンを変えるのだ!

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ソーシャルマーケター、そしてnoteの人気クリエイターの前田晃平さんが、光文社新書noteに登場。パパになって初めて気づいた日本社会の不平等を、エモい実体験とカタいデータを組み合… もっと読む
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2020年8月の記事一覧

いったい、僕は何と戦っているのだろう。 ちょっとだけ弱音をはく。 「社会を変える」のラスボスについて

今回は、誠に情けないですが、ちょっとだけ弱音をはかせてください。端的にいうと、現在取り組んでいるソーシャルアクションが苦境に陥っているのです。 私たち認定NPO法人フローレンスは現在 #保育教育現場の性犯罪をゼロに を掲げて活動しています。具体的には、保育・教育現場で働く人に「無犯罪証明書」の提出を義務化すること(=日本版DBS)を政府に訴えています。 ベビーシッター、保育士、そして教師らによる、児童への卑劣な性犯罪が後を断ちません。諸外国では、子どもと関わる仕事をする人

ミルクボーイな男性育休

友人「いきなりですけどね、うちのオカンがもし俺に子どもできたら使って欲しい便利な制度があるらしいんやけど、その名前をちょっと忘れたらしくて」 私「子どもできたら使って欲しい便利な制度を忘れた? どうなってんねん、それ」 友「色々聞くんやけどな、全然分からへんねん」 私「分からへんの? ほな俺がね、ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴ゆうてたか教えてみてよ」 友「最近、小泉進次郎さんがお子さんが生まれた時に使って話題になったらしいねん」 私「おー… 男性