"多様性"が社会を分断させている
「多様性」という言葉は、今の社会の中で金科玉条みたくなっています。あらゆるメディア、SNSを覆い尽くしているみたい。「多様性を尊重しよう!」
その一方で、実社会に目を向けてみると、「多様性の尊重」とは真逆の分断が起きています。差別、いじめ、男尊女卑の思想や社会システム、外国人に対するヘイトスピーチ……、ネット上では「ネトウヨ」とか「パヨク」とか「ツイフェミ」とか……、互いを見下したレッテル貼りの応酬が繰り広げられています。
この社会の分断が先鋭化しているのが、アメリカです