マガジンのカバー画像

私の光文社新書

146
どんなに些細なことでも、どんなに短い言葉であっても構いません。お手にとったとき役立ったり、感動したり、人生が変わるきっかけになったりした光文社新書の1冊について、ぜひみなさんだけ… もっと読む
運営しているクリエイター

2020年4月の記事一覧

【光文社】新入社員研修レポート「#新入社員を新書で知ろう」を公開します!

【光文社】新入社員研修レポート「#新入社員を新書で知ろう」を公開します!

早いもので新年度も5週目を迎えました。

とはいえ、新型コロナウイルス禍による非常事態宣言下の状況は変わらず…。みなさんも不自由な毎日を送られていることと思います。外出自粛が続くなか、私たち光文社新書編集部も基本はリモートワーク。同じ編集部員とも顔を合わせる機会がないまま4月も終わろうとしています。

そんな状況を受けて、先日、光文社新書編集部では「#新入社員と新書でつながろう」というTwitte

もっとみる
【光文社:新人研修レポート⑤】自分の人格は「直す」のではなく、「育てる」ものだった

【光文社:新人研修レポート⑤】自分の人格は「直す」のではなく、「育てる」ものだった

 いや本当、自分ってめんどくさいやつだなあ、って思う時あるじゃないですか。

 例えば、グループラインで発言するとき。

 今このタイミングでこのコメントはどうなんだ、もしかして場違いなのか? 誰かの意見を強く否定することにならないか? とはいえなんにも言わないと、それはそれで反感を買うかもしれないし、とりあえず何か言ったほうがいいだろう。あ、もう前のコメントから五分も経ってる。既読たくさんついて

もっとみる
【光文社:新人研修レポート④】大学4年間の食遍歴から『自炊力』を振り返ってみた

【光文社:新人研修レポート④】大学4年間の食遍歴から『自炊力』を振り返ってみた

note読者のみなさま、こんにちは!
光文社・新入社員のおいもと申します。
本名は出せない、ということで大好きなおいもをペンネームにしました。
(今は新じゃがの季節です。美味しいですよね。)

さて、今回は #私の光文社新書
という企画でnoteを書いております。

私が選んだ一冊はこちら。

『自炊力 料理以前の食生活改善スキル』白央篤司

この本は、
“料理経験はあまりないけれど、自炊に興味が

もっとみる
【光文社:新人研修レポート③】果てしなきロボットの流れの果てに

【光文社:新人研修レポート③】果てしなきロボットの流れの果てに

 「君は生き延びることができるか」と、本書を読了後に永井一郎さんの声が聞こえた気がした。

 ロボットアニメといえば、もはや誰もが知っている一大ジャンルだ。『機動戦士ガンダム』や『マジンガーZ』など、誰もが名前くらいは聞いたことがあるだろう。ロボットものはアニメだけに留まらず、映画では『パシフィック・リム』、影響下も含めれば『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』、また『スパイダーバース』も印象的だ。小説で

もっとみる
【光文社:新人研修レポート②】最初の知の入り口

【光文社:新人研修レポート②】最初の知の入り口

 光文社新入社員のモォーリーです。私がこれから書くのは、『サイドバック進化論』について。私が初めて読んだ新書です。6年経った今でも、鮮明に記憶しています。

出会い この本とは、高校二年生の3月に出会った。地方の進学校に通っていた私は、直近にせまった期末テストの勉強をするべく、友達に連れられて図書館に行った。苦手な数学の問題に取り組んだ。小一時間ぐらいして、飽きてきた。定期テストが迫っているとはい

もっとみる
【光文社:新人研修レポート①】もう気まずくない現代思想

【光文社:新人研修レポート①】もう気まずくない現代思想

どうして私が現代思想を学ばないといけないのか
ある花の名前を一つ覚えるとする。次に道を歩いていてその花と遭遇すると「これはウキツリボクだ!」と思う。
名前を知るだけで、他人の植えた花が「実は以前別の場所でお目にかかったことがありまして!」というくらい親しみのあるものになる。そんな思いで日々楽しく生きている。
要するに、何かを知ったらその後面白くなることが増える気がするのだ。
たとえば現代思想だ。教

もっとみる
『運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)』を読みました

『運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)』を読みました

そもそも運気とは
運気ってわかるようで、わからない。
良い運気について、この本では、以下のように説明されていて、なるほど〜と思いました。

第一に、「直観」が閃くということ
「勘」 が閃くということや、「第六感」 が働く
第二に、「予感」が当たるということ
「虫の知らせ」ともいわれる
第三に、「好機」を 掴むということ
「必要なとき」に「必要な場所」にいる
第四に、「シンクロニシティ」が起こるとい

もっとみる