2022年2月の記事一覧
【#私の光文社新書】さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方のためにあります。「会計」はけっしてやさしいものではありませんが、《会計の本質的な考え方》はそれほどむずかしくはありません。本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。本書は、いわゆる「会計の入門書」ではありません。細かい財務諸表はひとつも出てきません
もっとみる必要なのは仮想空間かリアル空間か ~岡嶋裕史『メタバースとは何か』とクリネンバーグ『集まる場所が必要だ』を読む~
あわせ読みを薦めたい2冊。
まずはこちら。
岡嶋裕史『メタバースとは何か ―ネット上の「もう一つの世界」―』光文社新書、2021年
岡嶋氏の書籍を読むのは、『ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ』『プログラミング教育はいらない』に続き3冊目。新しい技術と社会の展望について平易な語り口で解説してもらえる点はありがたい。
「サイバー空間における仮想世界」を意味する「メタバース」