光文社新書
2019/12/17 08:30
光文社新書は、2001年の刊行以来、おかげさまで1000点を突破!みなさんのご愛読に心から感謝いたします!せっかく編集部として新しいチャレンジがはじまったこの機会ですので、このnote上で #私の光文社新書 というテーマでみなさんの投稿を大募集させていただきます!どんなに些細なことでも、どんなに短い言葉であっても構いません。お手にとって役に立ったり、感動したり、人生が変わるきっかけにな
佐島楓
2020/10/04 02:21
森川友義著『恋愛学で読みとく文豪の恋』(光文社新書、2020)を読んだ。 日本の「文豪」が著した近現代の10作品から、恋愛をテーマに「恋愛学」的に分析したもので、漱石の『こころ』、鴎外の『舞姫』などスタンダードなものから村上春樹の『ノルウェイの森』までが取り上げられている。 率直に申し上げて、面白かった。 十代のころ読んだような名作とされる小説の、私のなかでの受け取り方が揺さぶられた。