「はじめての出版③〜一枚のめぐり逢い」
優秀な企画は、一枚の紙にきわめて平易な言葉で集約できる。
これは僕が広告の世界で今まで「企画」をつくってきて痛感したことです。
パッと聞いて誰もがその新しさと面白さを理解できる。その企画に乗りたくなる。
理想論でありながら、本質論です。
くどくど説明しなければいけない、
言い訳のような注釈がたくさん必要な企画は競合であれば負け、
実施できたとしても跳ねない事が多いのです。
それは本を書くことにおいても全く同じでした。
さて、前回勢いよく担当編集者と
「本を一緒につく