問題だらけの学校、必要ですか?――林純次著『学校では学力が伸びない本当の理由』から抜粋
児童・生徒間のいじめ問題、教員による虐待・暴力・性的犯罪、そしてそれを隠蔽する事なかれ主義――耳を疑うような事件が頻繁に報じられます。もちろん、健全に運営されている学校が大多数なのは承知のうえで、こうした問題をなくすことはできないのだろうかと、素朴に思ってしまいます。
本記事では、2月に刊行され、即増刷となった林純次著『学校では学力が伸びない本当の理由』より、「はじめに」と目次を紹介します。本書では、今学校で起きている様々な問題を取り上げつつ、その解決策となりうる方法を紹介