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新刊情報【まとめ】

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毎月の新刊についての記事をまとめたマガジンです。なお、光文社新書では毎月16〜19日くらいに、5冊前後の新刊を発行しています。
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#私の仕事

心配性なのは進化のせいでもある!? 身近にあふれる「進化」の話|河田雅圭

ダーウィンの『種の起源』が刊行されてから150年以上が経った今、進化論のエッセンスは日常に…

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ヒトの脳はなぜ大きい? 高度な認知能力に関与する候補遺伝子|林純一

現在、最も古い生物の痕跡が見つかっているのは約40億年前の地層からです。そこから今に至るま…

光文社新書
3か月前
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中国はなぜ台湾に固執するのか|野嶋 剛

日本での関心が日に日に高くなる台湾。観光地としてはもちろん、安倍晋三元首相が「台湾有事は…

光文社新書
4か月前
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失恋ソングは失恋の傷を癒してくれるか?|源河亨

私たちの心を震わすラブソング。誰しも思い出の曲にラブソングが1つは入っているのではないで…

光文社新書
6か月前
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戦車の隣を走り抜けて——市民生活を支えるウクライナのボランティア

 2023年2月24日、突如として始まったロシアのウクライナ侵攻。「首都キーウはすぐに陥落する…

光文社新書
9か月前
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【光文社新書】2023年6月刊4冊の内容を3分で!

①倉山満『参議院』参議院を制する者が日本の政治を制する――。参議院とはいかなる存在なのか…

光文社新書
10か月前
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できる奴ほどよく休む?――休学する東大生が急増している理由とは?|中村正史

10年あまりで2倍近くに急増した休学者 学生団体や会社を立ち上げた東大生に会っていると、複数の学生から興味深いことを聞いた。  受験エリートである東大生と休学のイメージとは、すぐには結びつかない。本当だろうか。  気になって、公表されている教育情報からその端緒がつかめないかと思い、東大のホームページを調べてみた。すると「学生数の詳細について」のなかに、在籍者数に続いて、内数として外国人学生数と休学者数が、学部や大学院研究科ごとに載っていた。データは2009年まで遡って掲載さ

ある天文学者の気になる数字|谷口義明

私たちの想像が及ばないほど広大な宇宙。誕生から138億年が経った今も膨張は続いており、その…

光文社新書
10か月前
9

【光文社新書】2023年5月刊4冊の内容を3分で!

①石山恒貴『定年前と定年後の働き方』少子高齢化と長寿化の進行は人生100年時代と呼ばれる変…

光文社新書
11か月前
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同じメスでも模様が違う? 遺伝学への新境地へとつながる虫好きの素朴な疑問|藤原晴…

「超遺伝子」という言葉を聞いたことはありますか。なにやらすごい働きをしそう……。字面から…

光文社新書
11か月前
14

【光文社新書】2023年4月刊5冊の内容を3分で!

① 阿部真大『会社のなかの「仕事」 社会のなかの「仕事」』際限のない「超」長時間労働、蔓延…

7

【光文社新書】2023年2月刊4冊の内容を3分で!

①筒井淳也『数字のセンスを磨く』私たちは数字に取り囲まれて日々を送っている。だが、数字を…

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「日本一の頭脳」たちはどこから集うのか|小林哲夫

東大=日本一の大学 政治家、官僚、一部上場企業の社長、最先端分野の研究者などには、東京大…

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増税気運が高まるかたわらで、放置されている約8.3兆円もの税金|高橋祐貴

放置される8.3兆円 基金は本来、必要額が見込みにくい事業のために設置されるものだ。その年度の支出(歳出)はその年度の収入(歳入)で賄う「単年度主義」に基づく一般会計予算と異なり、複数年度にわたって柔軟に資金を拠出できるメリットがある。  一方で、基金は国会によるチェック機能が働きにくい。その年に必要な事業を計上する一般会計予算の審議が優先されるためだ。ニーズが変化しても単年度予算のように毎年見直しが行われるわけではないため、制度設計もアバウトになる傾向があるように思える。