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#読書の秋2020

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開催中の「#読書の秋2020」 で、光文社新書の課題図書について書いていただいた記事をまとめています。2020年11月30日までに投稿されたものが対象です。
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#目の見えない人は世界をどう見ているのか

【note×光文社新書】読書感想文コンテストの投稿を募集します!

みなさん、こんにちは。このたびnoteさんのお声がけにより、#読書の秋2020に参加させていただ…

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【note×光文社新書】読書感想文コンテスト優秀作を発表します【選評付き】

たくさんの方に応募いただいた #読書の秋2020 、長らくお時間をいただいていましたが、ようや…

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【読書感想文】目の見えない人は世界をどう見ているのか/著:伊藤亜紗

端的に結論から述べると、私の「世界の見え方」が変わった。 そして、身体的特徴としての「見…

MYK
3年前
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目の見えない人と一緒に見る世界

数年前、白杖をもった人と歩いたことがある。ほんの数十秒の、やりきれない思い出だ。 その夜…

Nishi
3年前
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あなただった、かもしれないわたし #読書の秋2020

数年前、私が定期的に参加していた読書会のクリスマスパーティーで、この本「目の見えない人は…

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見の見えない人は世界をどう見ているか?

行きつけのマッサージ屋の指圧師は視力が弱い。ただ、それを知ったのはだいぶ仲良くなってから…

よしたね
3年前
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ちょっとだけ「変身」してみる――新書『目の見えない人は世界をどう見ているのか』

 大学を卒業して以来、久しく読書感想文というものを書いていない。  私の場合、今まで読書をしても、一回通読して、読み終わったらそれでおしまい。あまり振り返ることをせず、次の本へと向かうのが常であった。というより、流れるように文章を追っていて、読むそばから忘れていく。いわば、自分の頭で考える作業を疎かにしていたのである。いわば、「速読」に毛の生えたようなことをやっていたのである。  そういう自分の中の「お約束」を少し破るようなつもりで、今後、可能な限りこのnoteの場に、読

『目の見えない人は世界をどうみているのか』伊藤亜紗 「景色が変わるよ」

このnoteは、本の内容をまだその本を読んでない人に対してカッコよく語っている設定で書いてい…

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『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)伊藤 亜紗 著

自分以外の生きもののその生全体のあり方を理解することは、想像の中でその生きものに「変身」…

川勢 七輝
3年前
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目の見えない人を知り、目の見える自分を知る

視覚に障害のある友人が数人おり私は視覚障害に関心を持っていた。これが4年前に本書を手にし…

rinrin
3年前
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小さな子にとって「触る=見る」だとしたら

「汚いから触らないで」 小さい子に対して親がよく言う言葉であるが、今年はコロナ禍でもある…

【読書感想文】想像力を羽ばたかせる 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』 …

完全なる「漆黒の暗闇」あなたは、完全なる「漆黒の暗闇」を体験されたことがありますでしょう…

じんじょ
3年前
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想像力について。 伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』との対話。

文字数:約3,270 いまは、こんな本を読んでいます。 美学を専門とする著者の伊藤亜紗さんが…

目に頼る自分が世界をどう見ているのかに気づく

読んで良かった… 目の不自由な人に、どのように手助けをしたらよいのかを教えてもらったことがある。 「同伴するときは、先を歩かれると不安になるので横のほうがいい」 「食事の席では料理の場所を何時の方向にあると教えてもらえると分かりやすい」 などといったことが聞けた。 あと、コンビニのおにぎりはいつもロシアンルーレットだそうだ。この本でも「回転寿司はロシアンルーレット」という話があって、「ああ、やっぱりそうなんだ」と思った。 ところでこの本は目に障害のある人を手助けす