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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.41


長田貴仁『社長の値打ち』

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自分が無能であることを自覚していない自信家の社長は救いようがない。そして、俗人が好む「出世」ということばを恥ずかしげもなく使う「品格なき社長」のもとで働いている従業員は、知らず知らずのうちに、その価値観に染まっていく。


保坂俊司『国家と宗教』

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教会中心の中世にあっては、人間の営みとしての文化の総体は、実に人間の感覚を超えた聖なるものによって統合されることとなった。つまり、教会による人間生活の統制を通じて、「神の国」と「地の国」との二つの緊張関係が現実の中に融和されると考えたのである。


宮津大輔『現代アート経済学』

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アートは漫画やアニメーションと同様に重要なコンテンツ産業であり、文化は外交や財政、教育、安全保障などと同じく国家の重要な礎であり、また、世界に対する日本のプレゼンス向上に必要不可欠なものです。


野口恵子『「ほぼほぼ」「いまいま」?!』

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私も宛名を空欄にした書類を作成することがある。しかし、「様」は印刷しない。相手の名前と「様」を自分で書く。もしくは、「様」を含めた受取人の氏名を予め印刷しておき、署名のみ手書きする。私にとって、それは日本語を使う上での最低限の礼儀である。


菊原智明『人は上司になるとバカになる』

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上司というものは得てして、期限が迫ってきたときに限って抜本的なダメ出しをしてきたりする生き物だ。


古野まほろ『残念な警察官』

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警察が冤罪を生んではならないように、オーナーである市民も、濡れ衣を着せたり推定有罪をしたり、果ては陰謀論を当てはめたりしてはならない。私は市民としてそう思います。


石渡嶺司 山内太地『アホ大学のバカ学生』

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普通の学生、ないしバカ学生を日本の各大学が放置したまま社会に送り出すのか、それとも社会に必要な人材として教育して送り出すのか、日本の各大学は今、その岐路にある。



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