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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.12

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『勇気の赤い勲章』→『近頃の若者はなぜダメなのか』

担当の自己採点★★ 若者は無責任ですぐ逃げる、みたいな話は19世紀のアメリカでもあったんですね。ということは、もっと昔から繰り返し言われてきたのかも…。


『論理哲学論考』→『難解な本を読む技術』

担当の自己採点★★★ 高田先生の本には平素たいへんお世話になっています。


『秘密の花園』→『キャベツにだって花が咲く』

担当の自己採点★★★★ 『秘密の花園』の舞台となったイギリスのヨークシャー地方の花といえば、なんと言っても「バターカップ」が有名でしょうが、パッと見キャベツの花に似ているんですよね。黄色ってだけかもしれませんが。


『鏡の前のチェス盤』→『藤井聡太はAIに勝てるか?』

担当の自己採点★★★ この時点で藤井聡太さんは棋聖・王位の二冠になっていましたが、この先どこまで強くなっていくやら…。個人的には藤井といえば断然「システム」のほうのファンなのですが、将棋が好きなかた以外にはなんのことやらですね(笑)。


『幸福な王子/柘榴の家』→『大人のための仏教童話』

担当の自己採点★★★ 「幸福な王子」は子ども向けの絵本やアニメだとハッピーエンドめいていますが、もうタイトルからしてすでに皮肉がきいていますよね。個人的には芥川の「蜘蛛の糸」もそんな印象。東先生の解釈が深くておもしろいです。


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