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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.47


吉川徹『日本の分断』

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現代日本社会では、固定的な人生の「受け皿」の収容力の違いが大きくなっており、流動性を高めた人生の要素が、そこに次から次へと振り分けられる。個人の人生に、克服しがたい不均等が生じるのはそのためなのだーー。


宮下規久朗『ウォーホルの芸術』

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ウォーホルは機械のような制作方法の結果、作者の主観や個性などという西洋の近代が捏造したつまらないものを超え、作品の聖化がもたらされることを知っていたのである。


一ノ瀬俊也『明治・大正・昭和 軍隊マニュアル』

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戦争、徴兵が本来、人々の生活に多大の影響を強いるものであるにもかかわらず存在し続けたことを思えば、人々と徴兵の関係を「抑圧」や「強制」だけではなく、「説得」「受容」の面からも再検討することが必要であろう。


小川光生『サッカーとイタリア人』

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彼らは、自分の町の郷土料理や地酒を愛するように自分たちの町のサッカーチームを愛している。しかし、その一方で、彼らが強力な3強信仰を持っている人種であることも確かだ。イタリアのサッカーファンは、心に奇妙な"ドゥアリズモ(二元主義)"を抱いた人種なのである。


髙杉尚孝『論理的思考と交渉のスキル』

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「経営力」とか「見直し」などの抽象的な表現は一見スタイリッシュであるものの、相手に解釈を委ねてしまうので危険です。明瞭表現を確保するためには、抽象度の高い表現を避けつつ、できるだけ具体的な表現を心がけることが望まれるのです。


鄭銀淑『韓国の美味しい町』

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韓国には「身土不二」という言葉がある。身体と土地(環境)は切っても切れない関係にあるので、人は自分が生まれ育った土地のものを食べていれば健康でいられるという教えだ。


富田昭次『東京のホテル』

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存分に海外の空気を吸った若い女性たちは、やがて海外の空気を漂わせた外資系ホテルに吸い寄せられていく。そして、新御三家に刺激を受けた他のホテルも女性客に的を絞って商品を企画していく。こうして、ホテルは社用族の世界から彼女たちの夢見る空間へと移り変わっていくのである。




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