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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.120

光文社新書

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杉山茂樹『チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU』

世界の何十億人ものサッカーファンが待ち焦がれた、「世界最高の一戦」だ。
現場観戦できる人は、世界でわずか7万人強。僕はこの事実を重く噛み締めながら、スタンドに着席した。選ばれた人になったつもりで、ピッチに描かれる鮮やかなデザインに目を凝らした。


中野京子『名画で読み解く ブルボン王朝12の物語』

富と権力を掌握した絶対君主がどう振る舞うべきか、宮廷生活はどれほどに豪華絢爛でなければならないかの、範がここに示されたのだ。以来、各国の王侯貴族は競ってヴェルサイユ宮廷を模倣し、自国の言葉を棄ててフランス語で会話し手紙を綴り、フランス文化摂取にやっきとなった。


佐々木正人『時速250kmのシャトルが見える』

日常ではあり得ない危険と困難に満ちた環境こそがスポーツと呼ばれる何かをつくり出しています。
アスリートといわれる人たちはそこでの不自由さを十分に味わい尽くし、困難さの中にあるわずかな光明、つまり不自由さの中のわずかな自由を見出し、活かしきっている人たちだと思います。


八幡和郎『江戸三〇〇藩 最後の藩主』

城跡の整備、天守閣の復元、伝来の家宝の寄付などをめぐる論争は全国に数多いし、殿さまの子孫との紛争も珍しくない。その根源を探れば、廃藩置県の際に殿さまの私有財産と公的財産とすべきものの区別が明確な原則なしに行われてしまったことのツケである。


慎武宏『イ・ボミはなぜ強い?』

スポーツはときに、政治ができないことをやり遂げることがある。政治を動かすことはできなくとも、人の心を動かすことはできる。交流と理解を深めるきっかけを作ることができる。


片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』

わが国には、先進諸国なみの経済成長が必要です。そして、拡大した経済のパイを、財政状況を考慮しつつ適切に分配することは、社会そのものを安定化させるとともに、市場メカニズムを有効に作動させる条件でもあります。


石渡嶺司 大沢仁『就活のバカヤロー』

「就活」とは、企業と社会の未来をつくる行為である。なにより、学生個々人が未来に向けて大きな一歩を踏み出す行為である。
その就活が、単なる茶番に成り下がっていて、そこで皆が悩み、苦しんでいるというのは悲しい事態なのではないだろうか。




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