【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.11
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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.11


三井誠『ルポ 人は科学が苦手』

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温暖化を疑う姿勢は、その人の「知識のあるなし」に由来するのではなく、その人の「思い」から生まれているのだ。「知識のあるなし」ではなく、その人の考え方を支配する「心情的なバイアス」に注目する必要がある。論理的かつ冷静に「知識がないからでしょ」という見方では、対話は前に進まない。


坂口幸弘『喪失学』

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重大な喪失は決して他人事ではなく、誰もが経験するものである。何かを得ることと何かを失うことは表裏一体であり、人生のさまざまな岐路において獲得したものもあれば、喪失したものもある。


池内紀『東京いいまち 一泊旅行』

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東京一泊旅行はまた、「記憶の忘れもの」をひろっていく小旅行だ。日常だと気づかないものが、「一泊」という余分の時間のおかげで、ふと見えてくる。


的場昭弘『マルクスだったらこう考える』

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労働者は資本ではありません。無限の上昇を期待すればするほど、本来労働者がもっているはずの人間性が失われ、資本に完全に包摂される機械になっていくのです。その意味で、賃金の上昇は、むしろ「ほどほど」がいいのかもしれません。


遠藤秀紀『人体 失敗の進化史』

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ヒト科の四肢の作り変えは、一動物としてはきわめて高水準の完成品ではあった。ところが、"予定より"精神的に高度な生活を送るような動物になってしまったヒトは、肩こりを増長し、しかもそれを医療費に化けさせていくほどの世の中を、地球上に確立してしまったのである。


薬師院仁志『日本語の宿命』

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横文字を縦にする努力を積み重ねてみても、それが正しく実を結ぶとは限らない。むしろ、言語的に一種のガラパゴス状態にある日本語世界では、考案された訳語そのものが日本語として一人歩きし、独自の意味や用法を発展させてしまうこともあるのだ。


不動まゆう『灯台はそそる』

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夜になれば世界の端っこに
キラキラと明かりが灯る。
その光は時を超え、
私たちの歴史を照らすーー




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