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『60年前の東京・日本』特別企画・憧れの人に「いいね」と言われて…テレワーク応援!? に行ってきました✨


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みなさん、こんにちは。
光文社新書noteには2度目の登場となる、書籍販売部の川原田です。

前回は【テレワーク応援企画】と銘打ち、『秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本』『続・秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本』(ともにJ・ウォーリー・ヒギンズ著)に掲載されている写真をZoom用バーチャル背景に加工したものを、皆さんにプレゼントする記事でした。


すると、うれしい報せがありました。


今年93歳になる著者のウォーリーさん(以下、親しみをこめてウォーリーさんで通します)もZoomを利用しているらしく、私が加工したバーチャル背景を使いたいので設定に来てほしいとの依頼が!

ちなみに、前回の記事には「いいね!(♡)」が17個ついているのですが、その数が多いのか少ないのか私にはわかりません。

でも、こうして連絡をいただいたということは、少なくともウォーリーさんは、私に「いいね!(♡)」と言ってくれたということですよね…!


そういえば、今年の7月6日に、歌人の俵万智さんがこんなツイートをしていました。
 


まさにこの歌の通り、憧れの人からの一言で天にも昇る心持ちになった私は、8月下旬のある日、担当編集者、本の編集協力者の佐光紀子さんと一緒に、Zoom設定のためウォーリーさんのお宅へお邪魔してきました。

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ウォーリーさんのご自宅で、さっそく鉄道関係の資料についてやりとりを始めるウォーリーさん、佐光紀子さん、販売部・川原田(撮影・編集部)


……しかし、トラブル発生。理由はよくわからないのですが、ウォーリーさんの端末にグリーンスクリーンの設定が出来ず、きれいな背景になりません。

スクリーンショット 2020-08-28 8.30.23

背景の設定がうまくいかず、こんな感じに…。
でもどこかアバンギャルドなウォーリーさんが
ウォーホルさんのようにも見えて、やっぱりカッコイイ…


というわけで、急遽、私の持ってきたデバイスでスクリーンショットをパチリ。

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おお、いい感じです。60年前の風景に、ウォーリーさんが……


あまり意味はないですが、ツーショットもパチリ。

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う、うれしい…(ジーン)。


そのあとはウォーリーさんといろいろお話させていただきました。


実は今回、私の所蔵図書(他社で恐縮ですが、JTBパブリッシングからウォーリーさんが刊行した『発掘 カラー写真 1950・1960年代鉄道原風景 海外編 』)にサインをいただいたのですが、その本に載っているタイのバンコクにかつてあったトラムについて興味があり、少し調べたことがあるのだけれども資料がなかなか見つからなかった、というようなことをお話したところ、「これが詳しいよ」と差し出してくださったのがこの本。

バンコクのトラム

Bangkok Tramways Eighty Years 1888-1968


なんとタイの出版社から、ウォーリーさんが共著で刊行した本です。amazonでは中古で1万円以上の値がついていました…!


そして昼食をご一緒させていただき、夢のような数時間は終わりました。

昨年も、未乗の名鉄築港線に乗りに行くなど、まだまだ現役のウォーリーさん(昼食のうな重も完食でした)。

そして自らの写真を多くの人に見てもらうことが何よりもうれしいとのこと。

秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本続・秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本の2冊、すばらしい本ですので、未読の皆さまにはぜひ手に取っていただけたらと思います。


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いつまでもお元気でいらしてください!

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↓こちらに、この本に関する記事がもっとあります。よろしかったら、どうぞ!!

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秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本、『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本は、全国の書店、ネット書店で好評発売中です。電子版もあります。電子版は、写真を拡大できたり、本の中心(のど)の部分もしっかり見えて、より楽しめると好評です。


秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本_帯付_RGB

第1弾:『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』(光文社新書)


RGB 秘蔵カラー写真で味わう_帯付

第2弾:『続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』(光文社新書)


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