【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.76
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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.76


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亀山郁夫『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』

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ドストエフスキーが嫌悪し、批判したのは、社会主義の理念そのものというより、むしろその理念を背負って立つ人間の醜さであり、傲慢さだった。


上原浩『純米酒を極める』

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日本酒というのは、秋の完成を目指してつくるのが本当だ。
出来たばかりの春先には少々荒々しく渋くとも、夏の間じっくりと寝かせているうちに熟成され、土用の丑の日を過ぎたあたりから円みを帯びて、旨味が増し、味の奥底に潜んでいた香りも浮かび出て、秋上がりの時期を迎える。


谷川正己『フランク・ロイド・ライトの日本』

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人間性を第一義と考え、自然との融和を図ろうというライトの志向は、先見性のある、正に今日的問題の先取りであったのだが、その先見性の故に、彼は主流の座に就くことができなかったというべきか。


吉田友和『3日もあれば海外旅行』

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日々時間に追われ、社会のしがらみに翻弄されている中で束の間味わう旅だからこそ、そのありがたみは筆舌に尽くしがたいものとなる。異国の地に身を置いてみると、張り詰めていたものが霧散していく。旅が清涼剤のような役割を果たしてくれる。
旅があるから、頑張れる。


萩上チキ+SYNODOS編『日本の難題をかたづけよう』

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これまで単なる個人的な問題だと思われていた現象が、マクロな環境と大きく関わっていることを科学的アプローチで明らかにし、「個人問題を社会問題として捉え直す」力が、もっともっと広がっていく必要があります。


林純次『残念な教員』

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生徒たちはかけがえのない、「今」を生きている。その「今」から「未来」を切り拓いていく人生設計をさせるのが教師である。来るともわからない、いつの日かの気付き、、、、、、、、、に期待して「今」を構築することなど、ただの逃げ口上に過ぎない。


田中潤 松本健太郎『誤解だらけの人工知能』

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人工知能にデータは不可欠ですから、そのデータが国外に流出してしまうと、ますます人工知能が作れなくなる。負ければ負けるほど、勝つことが難しくなる。これは人工知能開発でもっとも恐れられている敗退シナリオです。




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