
【激アツ!】 『2016年の週刊文春』、各界からの感想をまとめてみました。(1月19日追加)
発売から一週間足らずで大増刷となった、
柳澤健さん渾身のノンフィクション『2016年の週刊文春』。
おかげさまで皆さまから熱いご感想をいただいております。
皆さまの読書のご参考にしていただければと思い、
SNS上のご感想をまとめてみました。
川邊健太郎さん(ヤフー社長)※1月19日追加
ヤフー社長の川邊健太郎さん。柳澤健さんのファンとのことで、書評をお書きいただきました!
ご自身のヤフーニュース責任者時代のエピソードも熱い!
ぜひお読みください。
私が大好きな作家、柳澤健さんが格闘技ではないことを題材に久しぶりに書いた本。格闘技モノよりかは冗長的で、...『2016年の週刊文春』柳澤 健 ☆4 https://t.co/fHfHsiPFSD #booklog
— 川邊健太郎 (@dennotai) January 15, 2021
水道橋博士 ※1月19日追加
半藤一利さん逝去を受けて、水道橋博士は以下のTweet。
反動さんは、作家としてだけではなく、編集者としてもたくさんの功績を遺されました。
半藤一利さんを作家として認識しているが、その編集者ぶりを堪能できるのが『2016年の週刊文春』だ。 pic.twitter.com/Hw1yQ6cnu9
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) January 13, 2021
その水道橋博士のTweetを受け、編集部では以下のnoteを公開いたしました。
私たちにとっては編集者の大先輩でもある、作家・半藤一利さんがお亡くなりになりました。
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) January 14, 2021
半藤さんと週刊文春創刊時のエピソードを特別公開させていただきます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
【追悼】半藤一利さんが語った『週刊文春』創刊に社員が大反対した理由 https://t.co/Jh414A0OHz
中原淳さん(立教大学経営学部教授)※1月19日追加
『残業学』『育児は仕事の役に立つ』などでお世話になっている経営学者・中原淳先生もTweet3連投! ありがとうございます!
「物事の背後に蠢く真実、それを暴く文春という雑誌の背景に蠢く熱量、は、どちらもすさまじい。」。
(1)柳澤健著「2016年の週刊文春」読了。時代をつくりあげ、数々のスクープを生み出してきた週刊文春の歴史を、この国の歴史を、花田紀凱と新谷学という2人の名編集長の人生をもとに、語り尽くしている。 https://t.co/C9KcAQhuli
— 中原淳(なかはらじゅん) (@nakaharajun) January 10, 2021
(2)物事の背後に蠢く真実、それを暴く文春という雑誌の背景に蠢く熱量、は、どちらもすさまじい。同雑誌は「文春砲」と形容されるほどセンセーショナルなだけに好き嫌いはあると思う。でも、そこに人生をかけた人々の語りは、抜群に面白かった。 https://t.co/C9KcAQhuli
— 中原淳(なかはらじゅん) (@nakaharajun) January 10, 2021
(3)「2016年の週刊文春」編集者は、僕もお世話になっている光文社の樋口健さん。樋口さんが、文春の熱量に呼応しながら、長い時間と熱意をかけて達成した仕事なんだろうな、と思った。おすすめの一冊です。はちゃめちゃ面白いノンフィクション。 https://t.co/C9KcAQhuli
— 中原淳(なかはらじゅん) (@nakaharajun) January 10, 2021
速水健朗さん ※1月19日追加
ライター速水健朗さんには、TOKYO FMのラジオ番組『TOKYO SLOW NEWS』でも取り上げていただき、Twitterでも紹介いただきました。
ちょうど読んでいる『2016年の週刊文春』(柳澤健)に若手記者時代の半藤一利氏の話が出てくる。朝日新聞OBに聞いた朝日の悪口記事。創業一族の村山藤子が夫をスリッパで殴った証言が半分ウソで、裁判は負けたというエピソード。ちなみに、これが創刊後の週刊文春で「最初に話題になった記事」。
— 速水健朗 (@gotanda6) January 13, 2021
松本健太郎さん ※1月19日追加
「JX通信社」マーケティング担当で、光文社新書でも『なぜ「つい買ってしまう」のか?』という素晴らしいマーケティングの入門書をお書きいただいた松本健太郎さん。ありがとうございます!
ようやく読了できた。2016年以降、雑誌以外でも稼ぐようになったプロセス、そこもっと教えてー!と思いましたん。
— 松本健太郎 (@matsuken0716) January 10, 2021
「文春砲」を逆取材! 柳澤健『2016年の週刊文春』、序章を先出し公開します。|光文社新書 @kobunsha_shin #知はnoteにもある https://t.co/nDegybJ3Xa
渋谷のほんだな(渋谷のラジオ 音源あり) ※1月19日追加
なんと、渋谷のラジオの「渋谷のほんだな」という番組では、文藝春秋宣伝プロモーション局の目崎敬三さんにたっぷりとご紹介いただきました。
以下のリンクから、音声データを聞くことができます。ありがとうございます!
文春文庫から出たばかりの柳澤健さん『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』もぜひチェックしてみてください!
鈴木おさむさん(書評 ※1月8日追加)
当初からInstagramで大絶賛いただいていた放送作家の鈴木おさむさん。
アエラドットさんの連載でも素晴らしく熱い書評をお書きいただきました!
「読む前は、2016年のあの様々なスクープの裏側が読めるのかなとか思っていたんですが、そんな甘っちょろいものではなかった。」
読んでいて元気が出てくる内容でした。皆さん是非!
鈴木さんありがとうございました!
スージー鈴木さん(※1月8日追加)
音楽評論家のスージー鈴木さんには、「痛怪」というご感想をいただきました。
デタラメ見出し集、ぜひ皆さんも本文でチェックしてみてくださいね!
柳澤健『2016年の週刊文春』は予想通りの読み応え。読後感は爽快ではなく痛快、更には「痛怪」。スクープという武器で野武士たちが上・下・左・右の人々全てを手玉に取る、痛いほどの快と怪を楽しむ本。個人的なヤマ場は196ページ、花田紀凱が書いたデタラメ見出し集。最高。 https://t.co/aofKrgWOLz
— スージー鈴木(硬式)BS12「ザ・カセットテープ・ミュージック」/bayfm「9の音粋」月曜担当 (@suziegroove) January 7, 2021
高橋よしみさん(※1月8日追加)
BS12「BOOK STAND TV」プロデューサーの高橋さんは、水道橋博士の番組でのエピソードも。
収録では本当にお世話になりました。
放送、楽しみにしております!
ただいまこちら精読中ですが、ほんと止まらないですね。随所で陽な目崎さんを思い出します。社風! https://t.co/xsP6yJGAZs
— 高橋よしみ (@takahashi_443) December 29, 2020
年始初の収録は #BOOKSTANDTV
— 高橋よしみ (@takahashi_443) January 7, 2021
ゲストは、実力ある書き手の方々
『2016年の週刊文春』柳澤健氏
『力石徹のモデルになった男 天才空手家 山崎照朝』森合正範氏
『少女マンガのブサイク女子考』トミヤマユキコ氏
水道橋博士の「俺も文藝春秋に入って、異動してみたい」という会社憧れ発言などメモ多数
収録後にパチリ。
発売前から繰り返しエールをいただいた水道橋博士(左)と
著者の柳澤健さん。
水道橋博士さん
プルーフ(ご関係者へお送りする早刷り見本)をお読みいただき、いち早く反応していただいた水道橋博士さん。
13年前、担当編集の私は、水道橋博士の日記で柳澤健さんのデビューを知りました。
このTweetを読み、本当に感動しました。
博士、本当にありがとうございました。
発売前から、勇気をいただきました。
1・『1976年のアントニオ猪木』(2007年・文藝春秋)のデビュー作以来、毎回、新作をゲラ読みしている柳澤健さんの新作『2016年の週刊文春』(光文社)をプルーフで読了――。ある予断から今回は書評できないと思っていたが……。いやー!面白すぎた!!
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
2・本作も500頁を超える大作。100年の歴史を誇る文藝春秋史であり、60年の歴史の週刊文春史でもあるが、狂言回しの二人の主人公が、花田紀凱と新谷学、二人の名物編集長。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
3・今の花田さんはどうなんだろう?という予断があったが、その全盛期が実に魅力的に書かれていて、ボクの体験もいろいろと良き思い出として蘇った。勝谷誠彦さんも。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
4・「今の時代にニーズがあるのかわからない」と柳澤さんも危惧していたが、この本こそマスコミ、出版業界、特にジャーナリズムに大志を抱く若者が読むべきと思う。熱すぎるエピソードのもろもろに落涙させられた。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
5・この本を読んで「編集者って良いなぁ!」と憧れて出版社を目指す人も増えるだろう。勤め人の経験のないボクは「会社員って良いなぁ!』と憧れてしまったよ。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
6・評伝プロである柳澤健さんだけに、こんな難しい題材もジャンプのマンガを読んでいるようなスピード感だった。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
7・酒で死んでいく勝谷誠彦氏、何度も酒で失敗し臨死体験までしながらキッパリと断酒した新谷学氏、人生の分かれ目なのだ、と。そして出版業界にはありがちな光景だ。とにかく老いては階段には気をつけろ、と。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
8・会社の上司や部下、理不尽な人事とかを経験したことがないので、そういう感覚も新鮮。週刊誌は編集長というキャプテンが率いる団体スポーツなのだな、という発見。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
9・個人的な感想だが、文藝春秋でボクの担当編集者になってから30年近い、目先さんが日々、あっつこっちのライブ会場に出没しているのは会社員としていかがなものかと思っていたが純粋に社是なのがわかった。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) November 28, 2020
西岡研介さん(ノンフィクションライター/取材記者)
続いて、神戸でのインタビューにもご協力いただいたノンフィクションライター/取材記者の西岡研介さん。
帯のハードなコメント引用にご許可いただき、ありがとうございました。
本文を読んでいただければ、「人でなし」とは真逆の温かいシーンであることがわかっていただけるかと……。
柳澤健著『2016年の週刊文春』(光文社)は12月16日発売!
— 西岡研介 (@biriksk) December 12, 2020
しかし……オビの3人の中でも、俺の〈人でなし〉感が際立っとるな……(^◇^;)#2016年の週刊文春 pic.twitter.com/XZnocCevmb
出版界の『水滸伝』の如き、柳澤健著『2016年の週刊文春』(光文社)は本日発売! https://t.co/QSiePPURvh
— 西岡研介 (@biriksk) December 16, 2020
北上次郎さん(書評家) ※12月28日追加
書評家の北上次郎さんは、You Tubeにて大絶賛していただきました。
予定を変更して、5時間かけて一気にお読みいただいたとのこと!
北上さん、杉江さん、ありがとうございます!
以下のリンクよりお聞きください〜。
北上次郎さんの書評ラジオ「北上ラジオ」は年末の読書に向けて連日更新! 今回は2020年ベスト5の発表の前に、北上ラジオ初のノンフィクションを紹介! 柳澤健『2016年の週刊文春』(光文社)の魅力とそして目黒さんの編集者としてのお話もしていただいております。https://t.co/Ph1B9rgPhG
— 本の雑誌 (@Hon_no_Zasshi) December 26, 2020
鈴木おさむさん(放送作家) ※12月28日追加
放送作家の鈴木おさむさんには、
〈スキャンダルの裏側を見せるとか、そんな生半可なものではない。面白いものを作るには「企画力」+「人脈力」、だとそれを証明していくような歴史の物語。〉
とInstagramにてご高評いただきました。
ものすごい数の「いいね」にビックリです…!
加藤隆生さん(株式会社SCRAP代表取締役) ※12月28日追加
リアル脱出ゲームなどを手がけられているSCRAP代表・加藤隆生さんにも熱くご高評をいただきました。
〈本当に本当に心が震えるような読書体験でした。〉というコメントに涙涙…。
本当にありがとうございます!
『2016年の週刊文春』がとんでもなく素晴らしい本だった。今年一番熱くなったかもしれない。
— 加藤隆生 (@ohoho1974) December 27, 2020
組織のあるべき姿、個人の矜持、メディアのあり方、コンテンツが世の中に対してどうあるべきか、そして何より仕事するということの本能的な熱さと楽しさ。
あらゆる意味で今絶対に読まれるべき本だと思った。
よければこちらからポチッと買ってください。
— 加藤隆生 (@ohoho1974) December 27, 2020
年末年始がすばらしい時間になると思います。
本当に本当に心が震えるような読書体験でした。https://t.co/hVB85ywgzy
仲村和代さん(朝日新聞/『大量廃棄社会』著者) ※1月5日追加
光文社新書で『大量廃棄社会』というロングセラーをお書きいただいた朝日新聞の仲村和代さん。
「物理的には無理でも、熱さなら持てるかな」というご感想、ぼくもまったく同感です! ありがとうございました。
「2016年の週刊文春」、とても刺激になった。とにかく「男くさい」世界(という表現はあまりよくないかな)。スクープを狙い続ける熱さはメディアにとってとても大切だと思う。この真似はとてもできない自分の状況に歯がゆさもあるが、物理的には無理でも、熱さなら持てるかな。
— 仲村 和代 (朝日新聞) (@coccodesho) January 4, 2021
太田和美さん(幻冬舎コグマ部長) ※1月5日追加
幻冬舎の太田和美さんにも取り上げていただきました。
森功さんの新刊『鬼才 伝説の編集人齋藤十一』は、僕も楽しみにしているノンフィクションです。1月14日発売!
柳澤健さんの「2016年の週刊文春」(光文社)が面白すぎて、全然やめられない。花田紀凱さん、新谷学さんという2人の編集長を中心に書き上げられたノンフィクション。傑作としかいいようがない。矜持を持ちながら、売るためにそこまでやったのか!
— 太田和美(幻冬舎コグマ部長) (@kogumabuchou) December 30, 2020
地道な努力。信念を貫く。結果は後からついてくる。 pic.twitter.com/A2D6HolBD1
柳澤健さんの「2016年の週刊文春」、来月1月14日発売の「鬼才」との並売ができそう。「週刊新潮」「FOCUS」を創刊し、新潮社の天皇と呼ばれた伝説の編集者・斎藤十一氏の評伝。著者は新潮社OBの森功さん。血沸き肉躍る編集者、記者たちの戦いがここにも!
— 太田和美(幻冬舎コグマ部長) (@kogumabuchou) December 30, 2020
出版業界人は必読。 pic.twitter.com/Y6jXA7sdmE
立川談慶さん(落語家) ※1月6日追加
落語家の立川談慶さん。
文藝春秋の受付の雰囲気について触れられています。
ありがとうございました。
「2016年の週刊文春」が面白すぎ。「顔面相似形」で野望だが「籠池さんに似ています」と自己申告して採用されたのが3年前か。本社に入った時、受付の方から中の空気感、匂いがとても心地よかったのはそのせいか時柳澤さんの筆致の達者さに酔いしれる。菊池寛のバランス感覚の凄さあたりまで来た。
— 立川談慶(即重版!「落語はこころの処方箋」) (@dankeitatekawa) January 3, 2021
また、談慶さんがときめいた言葉も!
こういう金言がたくさん詰まった本です。
みなさんの心に響いた言葉、ぜひ教えてくださいね。
「2016年の週刊文春」からのときめいた言葉。「編集者は作家や筆者の才能と付き合う」。こういうスタンスがいいなあ。作家側から見つめれば才能を磨くしかない。それだけ。
— 立川談慶(即重版!「落語はこころの処方箋」) (@dankeitatekawa) January 6, 2021
まもなく読み終わる「2016年の週刊文春」。知っているお名前が著者、師匠も含めて5人ほど出て来た。すぐメッセージを送る。これをきっかけに献本し、お一人からはなんと取材の依頼が来た。若手優秀編集者が「この本を読んでいたら談慶さんを思い浮かべました」と言って勧めてくれた本。感謝しかない。
— 立川談慶(即重版!「落語はこころの処方箋」) (@dankeitatekawa) January 6, 2021
「2016年の週刊文春」、読了。圧巻。花田、新谷両怪物の合間を遊撃手のように縫いながら言葉を紡ぐ著者のポジションの妙。スクープというカロリーの高い栄養素で、両怪物はさらに巨大化してゆく物語。センセーショナルな出来事を時系列に展開するドキュメンタリーは飽きさせない。いい本に出会えた。
— 立川談慶(即重版!「落語はこころの処方箋」) (@dankeitatekawa) January 7, 2021
HONZ書評/首藤淳哉さん
HONZにも最速のスピードで書評が載り、編集部一同大喜び。
首藤淳哉さんの熱い書評は以下。
「個人的2020年のベスト・ノンフィクションはこれ!」とあります。
無理を言って2020年に刊行させていただいた甲斐がありました!
伊野尾宏之さん(伊野尾書店)
「書店プロレス」でおなじみ伊野尾書店さん。
以前、すぐ近くに住んでいたことがあるのですが、素晴らしい街の書店さんです。
柳澤健さん『2016年の週刊文春』が発売になりました。花田紀凱と新谷学、二人の名編集者を中心軸に文藝春秋社とそこで働く人間のドラマを書いたノンフィクション。
— 伊野尾宏之 (@inooshoten) December 15, 2020
1923年に菊池寛が「文藝春秋」を創刊して以降、現在に至るまでの文藝春秋社のみならず、出版界の知られざる逸話がボロボロ出てきます。 pic.twitter.com/EZvaeE4T9u
若かりし花田紀凱さんがまだ売れてなかった池波正太郎から書き下ろし短編の原稿もらって、それを読んだ当時の『オール読物』の編集長が「この主人公、すごくいいからこれを使った連載小説書いてもらえ」と命じて、それが『鬼平犯科帳』になっていく、とかそういうのがすごく面白いです。#長谷川平蔵
— 伊野尾宏之 (@inooshoten) December 15, 2020
熱い書評もお書きいただきました!
「2016年の週刊文春」の書評書きました。
— 伊野尾宏之 (@inooshoten) December 20, 2020
出版社ならびに刊行物そのものを題材にしたノンフィクションは少ないので、興味深い話が次から次に出てきました。https://t.co/neK4YJLEzx
和田泰明さん(週刊文春記者)
この7月には、弊社で『小池百合子 権力に憑かれた女』という新書をご執筆いただいた和田泰明さん。週刊文春記者として、まさにこの本に出てくるような現場の最前線で奮闘されています。
「サラリーマンを徹底して楽しむ男」。
こうありたいものです!
「提灯本」になりがちな所を、手練れの柳澤さんが社内抗争にも触れ、エキサイティングに描いた500P超えの大作。ジャーナリズムだけでなく「稼ぎ方」が盛んに言及されるので、ビジネスマンも楽しめる。サラリーマンを徹底して楽しむ男たちの物語でもある。https://t.co/Z5s0UaUz1L
— 和田泰明 (@yasuakiwada) December 15, 2020
中村竜太郎さん(元「週刊文春」記者)
元「週刊文春」記者で、NHK紅白プロデューサー横領問題など数々のスクープを世に放った中村竜太郎さん! 「NHK紅白プロデューサー横領問題」は本書のハイライトの一つです!
小説宝石で連載していた柳澤健さんの「#2016年の週刊文春」が単行本に。花田紀凱さんと新谷学さん、2人のスター編集長を軸に「#週刊文春」を描いたノンフィクション。現場の臨場感。お世話になった方やと“戦友”である同僚がたくさん登場し、読んでいてときに胸が熱くなる。
— 中村竜太郎|ジャーナリスト (@ryudrajp69) December 20, 2020
週刊誌に興味ある方はぜひ! pic.twitter.com/eH8XZGR88t
杉江由次さん(本の雑誌社)
本の雑誌社・杉江さん、あっという間に読了いただきました!
まだ途中だけど柳澤健『2016年の週刊文春』(光文社)が、マジでめっちゃ面白いです。花田紀凱さんが最高過ぎるのもあるんですが、著者も含めてその下で働いていた人たちのぶっ飛びぶりに頭抱えたり、腹抱えたり。あー雑誌ってこれくらい楽しんで、それでいて勝負しながら作んなきゃいけないんだな。 pic.twitter.com/58gwOyNBZt
— 杉江由次 (@pride_of_urawa9) December 18, 2020
しかしこれは読み終えたらすぐまた読んで、今度はペンを片手に抜き出さないと。出版に大切なこといっぱい記されてるもんな。
— 杉江由次 (@pride_of_urawa9) December 18, 2020
柳澤健『2016年の週刊文春』(光文社)読了。あーおもしろかった。すっかり50年くらい文藝春秋に勤めた気分になっちゃった。雑誌作りや出版ってやっぱり面白いな。早く新しい「本の雑誌」作りたくてうずうずしてきた。まだまだやれることあるというか、まだなにもやってないじゃんと頬を張られた気分。 pic.twitter.com/OIZ56gRJvq
— 杉江由次 (@pride_of_urawa9) December 20, 2020
高橋ユキさん(『つけびの村』著者)
『つけびの村』の高橋ユキさんも!
今日やる仕事を明日にまわし『2016年の週刊文春』を読んで一日が終わった。
— 🍙高橋ユキ🍙 (@tk84yuki) December 19, 2020
いろんな雑誌の中から見たらまた違う見方があると思われるが、読み物として面白すぎてどうしても一日で読み終えたくなった。
有田芳生さん(参議院議員)
有田芳生さんは、当時の思い出とともにTweetしてくださいました。
柳澤健『2016年の週刊文春』は、花田紀凱、新谷学両編集長を軸に描いた525ページの大作。「朝日ジャーナル」が休刊になり、江川紹子さんの紹介で僕が「週刊文春」に統一教会批判を書くようになったことも書かれていました。山﨑浩子さん脱会手記を掲載した号の売り上げ部数はいまも抜かれていません。 pic.twitter.com/4FJq3kDmSI
— 有田芳生 (@aritayoshifu) December 19, 2020
みうらじゅん公式サイトさん
みうらじゅん公式サイトのTwitterでは、かわいすぎる写真とともに!
柳澤健さんの『2016年の週刊文春』(光文社)にみうらじゅんの名前が出てきます。雑誌が変わってもみうらの連載を切らずに続けてくれる花田編集長と「人生エロエロ」の連載を依頼してくれた新谷編集長のノンフィクション! pic.twitter.com/EVk6GCgM9Z
— みうらじゅん公式サイト (@miurajun_net) December 18, 2020
丸善ラゾーナ川崎店さん
丸善ラゾーナ川崎店さんでは、ドーンと展開していただいています。
#丸善ラゾーナ川崎店
— 光文社 書籍販売部 (@kobunsha_cs) December 18, 2020
『#2016年の週刊文春』ドサっと面白い🤣 pic.twitter.com/99N5zMozCC
いしかわじゅんさん(漫画家)
漫画家・いしかわじゅんさんも年末年始の楽しみにしてくださっているようです。
柳澤健「2016年の週刊文春」が届いた。文春にはかつて、花田紀凱という編集長がいた。新谷学という人もいたが、俺はつきあいがない。このふたりの編集長を軸に、週刊文春という癖のある雑誌を語っているらしい。今年は東京で正月を迎えるので、じっくり読ませてもらおう。あー、楽しみだ! pic.twitter.com/D6JV2MJ7yS
— いしかわじゅん (@ishikawajun) December 17, 2020
高橋くん
新書編集部の編集者も……。
高橋くん、どうもありがとう!
『2016年の週刊文春』はここまで書いていいのか!ってくらい、文春砲の裏側を赤裸々に明かしている。ジャーナリズムに興味のある人にとってはめちゃくちゃ面白いので是非ご一読を。https://t.co/d9W4HXOH79
— 高橋恒星/Kosei Takahashi (@Kosei0307) December 15, 2020
成相裕幸さん(ライター)
ライター成相裕幸さんは、発売日の午前中に購入してくださいました。感謝!
柳澤健氏の「2016年の週刊文春」(光文社)購入。この本読むと「文春砲」の新谷学前編集長の後年の評価は、レガシー出版社で紙の資産を活かしたままデジタルにシフトし収益を上げることを最重要案件として見通し、社内の反対にも挫けず実行した編集者として語られるのかもしれない。#本日の1冊 pic.twitter.com/D8DgS8Xdc6
— 成相裕幸 (@ainari1984) December 15, 2020
柳澤健さんのロング・インタビューもしていただきました!
ジュンク堂書店難波店さん
ジュンク堂書店難波店さんでは、「週刊文春」本誌と一緒に並べていただきました。実際に見たかった…。
本日の、この一冊。12月15日
— ジュンク堂書店難波店公式ツイッター (@junkunamba) December 15, 2020
注目の新刊!
柳澤健『2016年の週刊文春』 光文社刊!
いま、日本で最も恐れられる雑誌と、愚直な男たちの物語。 pic.twitter.com/LCCGwBv4HN
金寿煥さん
矢来町の編集者・金寿煥さん。矢来町と紀尾井町の違いについて言及されており、とても興味深く読みました。本当にありがとうございます!
16日発売の柳澤健氏『2016年の週刊文春』。「週刊誌記者→書籍編集者」という道を歩んできた者として、触発されないわけがない。柳澤さんによる週刊誌賛歌(文藝春秋賛歌とも)であると同時に、挽歌でもある。「現場を無闇に神格化しない」「記者クラブの全てを呪いたくなる」など首肯すること多々。 pic.twitter.com/4ztceL9fpb
— 金寿煥(編集者) (@KimuSuhan) December 14, 2020
柳澤健『2016年の週刊文春』。紀尾井町と矢来町の違いについても度々言及。「文春の人は仲がいいなあ(笑)」という間抜けな感想。休職中の編集長に手紙を出したり、それを読んで号泣したり。とにかく人間関係が熱い。編集部の飲み会で、熱く議論してケンカする――なんて、矢来町でやったことないよ! pic.twitter.com/Lby91ITEzD
— 金寿煥(編集者) (@KimuSuhan) December 14, 2020
みなさん、本当に熱いご感想をありがとうございます。
まだお読みいただいていない方も、ぜひこの年末年始の読書の選択肢の一つに加えていただけると幸いです。
自信を持っておすすめできる一冊です!
どうぞよろしくお願いいたします。