#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.20
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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.20

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『地下室の手記』→『人格障害かもしれない』

担当の自己採点★★★ ロシアがあたたかい国だったらドストエフスキーの文学は生まれなかった、とはよく聞く冗談ですが、たしかにハワイなんかでは『地下室の手記』みたいな小説を書く作家はいない気がしますね。そりゃテラスでぼんやり海を眺めていたほうが悩みも解決しそうだし。


『月を見つけたチャウラ』→『名作の書き出し』

担当の自己採点★★★ 小説好きの人との酒席では、いちばん好きな書き出しは何か、なんて話で盛り上がることがありますが、この手の問いは本当に難しいですよね。個人的にはいろいろ候補がありますが、センスいいなあと感嘆させられたのは、宇野浩二『蔵の中』でしょうか。


『失われた世界』→『もしも、詩があったら』

担当の自己採点★★★ 往年のMLBグレッグ・マダックスばりの、27球での完投を目指す省エネ投法が理想です。


『ボートの三人男』→『古典落語  これが名演だ!』

担当の自己採点★★★ ちょうど登場人物が3人だからというわけでもないんですが、『ボートの三人男』を読むと落語の『酢豆腐』を聴きたくなるんですよね。京須さんが挙げているのは文楽、志ん朝、圓生の大名盤ですが、極私的な好みでは小学館から今年発売された先代の金原亭馬生が捨てがたいです。


『オルラ/オリーヴ園』→『逆説思考』

担当の自己採点★★★★ モーパッサン、友達にすると面倒だろうなあ。そもそも友達になってくれないか笑


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