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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.64


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土居守 松原隆彦『宇宙のダークエネルギー』

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世界の最先端を競うような天文学の研究は、一朝一夕には進みません。土を作り、種を蒔き、水をやり、肥料を与え、草をむしるなど、長い時間をかけて世話をし、やっと収穫が得られる農作業のようなところがあります。


藤本隆宏+東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター『ものづくり経営学』

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「ものづくり」とは、要素技術をつなぎ、顧客に向かう「流れ」を作り、新しい設計を盛り込んだ人工物(=製品)によって顧客を満足させる経済活動のことにほかなりません。


若田部昌澄『もうダマされないための経済学講義』

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日本という国は、経済学が当てはまらない特殊な変則例ではありません。むしろ経済学がよく当てはまる典型じゃないかという気さえします。経済学のごくごく基本を理解すること、そして日本には経済学が当てはまるということを理解すると、見通しはだいぶ変わってくると思います。


北別府学『カープ魂』

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理想のフォームとは自分の年齢やコンディションに合わせてつくっていくものだということ。決して天性で備わっているものではない。したがって、年齢や体力に適したフォームをつくれることが、長く一線でやれるカギになる。


斎藤潤『吐噶喇列島』

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広大な荒海七島灘に散らばる七つの島に住む人々は、合わせて六二五人。(中略)
しかし、わずかこれだけの人たちが保持している伝統文化、多様な民俗、そして生活の知恵は、計り知れない。廃れた習慣や知恵も膨大なのだが、それでも都会暮らしをする人間にはとても豊かに見える。


斉藤徹『業界破壊企業』

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常に友人のアイコンが近況を報告し、いつでも顔を見ながらコミュニケーションできる時代において、私たちはお金や知識を超えて、人とのつながりや共感の大切さを実感するようになりました。ビジネスも、人々の共感なしに存在することはできない時代になったのです。


宇都宮徹壱『日本代表の冒険 南アフリカからブラジルへ』

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少なくとも「ベスト8への執着」という点では、パラグアイは日本の比ではなかった。彼らにしてみれば、第1回大会以来、実に80年にも及ぶ悲願が達成されたわけで、まさにこれは「歴史の差」なのだと思う。




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