【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.27
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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.27


丸山俊一『結論は出さなくていい』

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「わかりやすく」と人に求めることは、自分の分類の基準に入るようにしてくれ、という意味にもなりかねない。それは、可能性の半分を失う行為でもある。他者の発想の基準を発見し、学ぶ機会を失いかねないことでもあるのだから。


岡本勉『1985年の無条件降伏』

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プラザ合意から30年という日本経済の興亡で、日本と日本人が失ってしまった一番大きなものは、たぶん、「明日は今日よりいい」という素朴な思いだ。


数土直紀『自由という服従』

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私たちが「自由である」ことの豊かな可能性をわずかなりとも享受できるようになるのは、他者そのものに相対することができ、心の中の他者の幻影を振り払うことができたときではないかと思うのです。


菊池良和『吃音の世界』

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吃音のある子の真似をしてはいけないとは今でも言われることですが、それは、真似される側を嫌な気持ちにするからです。しかし、かつては、真似する側にとってよくないから、というのが主で、その点で今とは大きく異なっています。


橘木俊詔『灘高』

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私は灘のように受験に強くなる教育がよいのか、それとも神戸女学院のように受験を気にしない情操・人間教育がよいのか、その優劣を論じているつもりは毛頭ない。多分両者をうまく兼ね合わせることが理想であろうが、それは容易なことではない。


星野博美『愚か者、中国をゆく』

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あまりに平等な社会では、ほとんどのものは手に入らない。そういう状況では、人は特権を渇望するようになる。その特権に対する飢餓感が、長い時間をかけて体内で肥大化した状態で、中国の人々は資本主義の波に飲みこまれてしまったのである。


大黒達也『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』

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ヒト脳研究においては、人間を知れば知るほど小さいことなんかどうでもよく感じてしまいます。ヒトはよく、相手に対して怒ったり、許せなかったりします。しかし、ヒトには良い部分もあれば悪い部分もあります。それがAIではない「人間」らしさなのです。




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