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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.41

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『ピグマリオン』→『労働者階級の反乱』

担当の自己採点★★★ 『ピグマリオン』を読んでいると、映画『マイ・フェア・レディ』を観たくなりますね。オードリー・ヘプバーンのイライザは最高の当たり役でした。


『パイドン』→『文学こそ最高の教養である』

担当の自己採点★★★ それにしてもこの対話篇スタイルを考えだした人はすごいですね。まさに人類の叡智って感があります。ちなみに納富信留先生の『対話の技法』(笠間書院)は、さすが『対話篇』の訳者、という含蓄に富んでいますよ。おすすめです。


『フロイト、夢について語る』→『バッタを倒しにアフリカへ』

担当の自己採点★★★★ なんというグッドタイミング。ちょうど昨日バッタ博士こと前野 ウルド 浩太郎先生がブログを更新されました。夢を抱き、夢を叶えた人の言葉は力強くてカッコいいです。ぜひご一読ください!https://otokomaeno.hatenablog.com/entry/2021/10/30/170343


『赤と黒』→『エースの覚悟』

担当の自己採点★★★ 前田健太選手は近年もっともエースらしい輝かしい存在でした。ぼくの世代だと、カープといえば北別府、大野、川口ですかね。個人的なお気に入りは大野豊ですが、あのための利いた美しいフォームは今も目に焼きついています。


『鼻/外套/査察官』→『ドストエフスキー『悪霊』の衝撃』』

担当の自己採点★★★ おととしのことですが、「鼻」の後藤明生訳を収録した『笑いの方法 あるいはニコライ・ゴーゴリについて』(つかだま書房)が復刊されました。これはたぶんゴーゴリ好きの人には必読の一冊なんじゃないかと思います。



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