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【光文社新書】2021年10月刊6冊の内容を3分で!

①西林克彦『知ってるつもり』

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認知科学・認知心理学の知見では、我々は手持ちの知識を使うことでしか対象を見ることができない。システム化されていない断片的な“知識”だけでは、きちんとした疑問や推測が起きないのだ。今最も求められる「問題発見力」を身につける。


②三浦展『大下流国家』

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上がらない給料と拡がる格差に加え、ジェンダー指標や報道の透明性でも他国と差をつけられる現在。はたしてこの国はどこまで堕ちていくのか?
社会現象を生んだベストセラー『下流社会』から16年、三浦展がいま再び日本を問い直す――。


③宮下規久朗『名画の生まれるとき

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カラヴァッジョ絵画の新解釈からゴッホの自然賛美、バスキアの革新性、ゲルハルト・リヒターの真実、ボルタンスキーの来世のヴィジョン、肖像画と死まで、人間にとって必要不可欠な「美術の力」を美術史家とともに読む一冊です!


④酒井敏『野蛮な大学論』

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大学が、社会にとっても学生や研究者にとっても価値ある存在であるためには、そこで行われている研究の何たるかを理解する必要がある。大学、研究、教養の本質とは何か。そこで求められる「野蛮さ」とは? 真に豊かな社会のための大学改革論。


⑤景山洋平『「問い」から始まる哲学入門』

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アリストテレスからマルクス・ガブリエルまで、約2600年の語りあいの中で、哲学者は「問い」を立て続けてきた。しかし、そもそも私たちはなぜ「問い」続けなければならないのか――。「問い」の歴史とその意味を知る哲学入門。


⑥高水裕一『物理学者、SF映画にハマる』

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『スター・ウォーズ』の惑星タトゥイーンがそうであったように、時にフィクションの壁を越えて現実へと飛び出してくるSF世界。そんな一度は夢見たSFの可能性を、タイムトラベルから星間飛行まで、物理学者と一緒に探る!

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