【光文社新書】2022年3月刊6冊の内容を3分で!
①山田徹 谷口雄太 木下竜馬 川口成人『鎌倉幕府と室町幕府』
鎌倉幕府と室町幕府、真に強かったのは一体どちらか? 気鋭の研究者たちが、最新の学説を整理して二つの幕府の実像を明らかにする。大河ドラマファンも歴史愛好家も要注目の一冊。
②高橋五郎『中国が世界を牛耳る100の分野』
巨大経済圏「一帯一路」、レアアース独占、独自の宇宙ステーション開発——。中国の世界制覇はどこまで進んでいるのか。中国研究40年の著者がその驚愕の現状を示しながら日本の対応策についても提言。日本再興のための中国論。
③小山淳 入山章栄 松田修一 阿久津聡『弱くても稼げます』
第一線の経営学者たちと〝サカつく〟をリアルに実現した起業家の対話で考える《スポーツを通じた地方創生の可能性》。スポーツ、エンターテインメントが街づくりを支える、新たな理想像を語りつくす!
④圓井義典『「現代写真」の系譜』
土門拳、植田正治、東松照明、森山大道、荒木経惟、須田一政、杉本博司、佐藤時啓、森村泰昌、畠山直哉……。日本を代表する写真家たちは何を模索し、何を語ってきたのか。東京工芸大学写真学科の教授が「現代写真」の流れを解説。
⑤古田雄介『ネットで故人の声を聴け』
高校2年で死を受け入れた人の声/大量の吐血の後に吐き出した覚悟のブログ――恐怖、怒り、後悔、諦念、納得、家族への思い……死に直面した人たちの心奥を覗く。「東洋経済オンラインアワード2021」MVP獲得の好評連載が一冊に。
⑥上野友子 武石恵美子『女性自衛官』
「命を懸けて国を守る」と誓い、未だ女性率8%未満の”THE男社会″で戦う母親たちが見出した究極のワークライフバランスとは? 防衛省勤務経験のある著者が女性幹部自衛官20人に実施したインタビューでみる新・女性キャリア論。