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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.34


佐藤優『同志社大学神学部』

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虚学である神学を学ぶことによって、人間は自らの限界を知る。そして、その限界の外部に、目には見えないが、確実に存在する事柄があることに気づく。このような外部に存在する超越性のおかげで、人間は自らの狭い経験や知識の限界を突破し、自由になることができる。


長坂道子『「モザイク一家」の国境なき人生』

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食に限らず、一般に知らないもの、不慣れなものに対し、これを怖がったり拒絶したりする感情というのは、人間におそらく自然に備わったものだと思うが、やっかいなことに、こうした恐怖の感情こそが、差別意識の根源にひそむものであることを、今一度、思い出しておきたい。


落合正勝『ダンディズム』

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高価なブランド品を身につける必要はさらさらない。流行に背を向け、自分だけのスタイルを装う。それをどこへ着ていくか、他人の目に自分がどう映るかを考える。うつろうモノでなく、真の価値を具えたモノを選択する。服装をブランドに任せず、自分でこしらえる。


妹尾武治『おどろきの心理学』

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人間は自分の攻撃性を自分でコントロールできない。太陽の光が強い、ただそれだけの理由で攻撃的になってしまう。しかも無自覚に、である。


勝山晋作『アウトローのワイン論』

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俺はワインを売る人間として、こうでなければならないという味にブドウを向かわせるのではなく、このブドウがこうだからこういう味になった、というタイプのほうがおもしろいって思っているから、それを売りたい、それを知ってもらいたいってだけ。


加藤秀弘『クジラ博士のフィールド戦記』

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生息環境にひたすら調和しながらつつましやかに暮らしていく民族。自己の野望(いや幸せか?)のために環境を開発し、他民族をも圧迫していく民族。前者はヒゲクジラ類のようであり、後者はハクジラ類のようでもある。


櫻川昌哉『金融立国試論』

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デフレで得する人もいれば損をする人もいる。つまり、デフレとは、基本的には実質額と名目額の食い違いによって生ずる所得の再分配の問題である。デフレ不況とかいって、デフレが即座にわれわれの所得を奪ってしまうかのような報道がなされるが、それは誤りである。





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