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データスカウティングの現在(後編)|サッカースカウトが見る現場目線のフットボール vol.6

お知らせ

この連載をもとにした書籍『スカウト目線の現代サッカー事情』が2024年2月15日に発売されます!書下ろしも含めて大幅な加筆修正を行いました。ぜひチェックしてみてください!

イングランドのプロクラブでサッカースカウトとして活動する田丸雄己(@scoutyuki)さん。
現場目線でフットボールの今を伝える連載の第6回は、スカウトが「データ」といかに向き合っているか、最前線の事情の後編になります。前編でデータ活用の現場を語ってもらいましたが、後編ではその際の「落とし穴」に触れてもらいました。データは上手に・正しく使うためにはこうした落とし穴を念頭に置く必要があります。結局は「人」がデータを使うこと、「データインフォームド」ではなく「データドリブン」であることなど、サッカー以外の業種に通ずる話が満載です。

【これまでの連載は↓↓↓から読めます】


データ・テクノロジーを使用する際に気を付けておくべきこと

前回はスカウトのデータ活用方法や、利点について話した。現代のスカウティングにおいてスカウティングの効率性、効果を上げるためにデータはなくてはならない存在である。ただ一方、その使い方や性質を把握せずに用いると思わぬ落とし穴にはまってしまう。今回はその「落とし穴」について解説していきたい。トピックは大きく分けて三つで、「①データの解釈」「②測定方法」「③インテグレーション」となる。

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