【光文社新書】2023年4月刊5冊の内容を3分で!
① 阿部真大『会社のなかの「仕事」 社会のなかの「仕事」』
際限のない「超」長時間労働、蔓延するやりがい搾取、働き手を蝕む過剰サービス。日本人の働き方は、どうすれば変えられるのか? 疲弊した日本経済に「職業の社会学」が新たな地平を拓く。
② 池田遼太 〈語り〉青木藏男 『山本五十六、最期の15日間』
「私は1943年4月18日、米軍に撃墜された長官機の後ろを飛んでいました」。
99歳の元搭乗員が明かす、山本五十六の戦死の真相。日本海軍の<頂点>と<地べた>が交わる戦場ノンフィクション。
③ 三浦展『再考 ファスト風土化する日本』
全国各地のロードサイドに同じような商業施設が建ち並ぶ「ファスト風土化」によって、郊外とそこに暮らす人々の意識はどう変わったか。文化や暮らしは破壊されたのか。小説家、建築家、研究者ら13名の論考を収録。
④ 石黒圭『コミュ力は「副詞」で決まる』
「めっちゃ」「やっぱり」「じつは」「なるほど」「せっかく」「あいにく」「おかげさまで」…etc. 気持ちを効果的に伝える“最強の助っ人”の分類と機能を知り、使い方の勘所を学ぶ。もう品詞のゴミ箱なんて言わせない!
⑤ 喜瀬雅則『阪神タイガースはなんで優勝でけへんのや?』
歴史 看板 風土 戦略 育成 苦悩 誤解 派閥 そして「アレ」――9つの枠組で分析する「新・阪神タイガース論」。熱烈阪神ファンの元番記者だからこそ書けた熱くて深い一冊。岡田監督、たのむで~。