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読み聞かせで大盛り上がり! だまし絵の絵本『アヒルかも! ウサギかも!』

アメリカで実売25万部のベストセラー。メーガン妃が1歳のお子さんに読み聞かせした動画も話題に!

光文社新書、絵本チーム(自称)の三宅です。

今日は、新書編集部発の新刊絵本をご紹介します。

『アヒルかも! ウサギかも!』エイミー・クラウス・ローゼンタール 、トム・リヒテンヘルド著、せきねみつひろ訳

こちらが、メーガン妃がアーチー君に読み聞かせしている動画です。絵本も可愛いですが、アーチー君も可愛いですね。

一度、日本でも翻訳絵本として刊行されていたのですが、版権が切れて絶版状態になっていたものを新訳で再刊行しました。

元ネタは、ウィトゲンシュタインも引用した古典的なだまし絵ですが、とにかく絵が可愛い。加えて、物事は見方によっていくらでも変わることを直感的に学べる、素晴らしい内容です。

ちなみに私がこのようなだまし絵に触れて衝撃を受けたのは小学5年生のとき。『頭の体操 第2集』(光文社カッパ・ブックス)に掲載されていた「美女と老婆」の絵でした。見方によって、美女にも老婆にも見えるというこちらも非常に有名なだまし絵です(検索するとすぐに出てきます)。

絵本といえば読み聞かせですが、この『アヒルかも! ウサギかも!』は間違いなく読み聞かせで盛り上がります。刊行前に早くもこの絵本を紹介してくださったJPICの安冨さん、小林さんも、読み聞かせの定番として、本書の復刊をたいへん喜んでくださいました。

実際につい先日、知り合いが小学校1年生にこの新訳版の読み聞かせをしたのですが、「アヒルに見える!」「いや、ウサギかな?」「どっちだろう?」と大盛り上がりだったそうです。

さて、前置きが長くなりましたが、この絵本の頭の部分を公開します。シンプルなデザインでとても素敵です。オチが気になった方、ぜひ現物を手に取ってみてください。

『アヒルかも! ウサギかも!』エイミー・クラウス・ローゼンタール 、トム・リヒテンヘルド著、せきねみつひろ訳

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……こんな感じで、お話が続きます。結局、アヒルだったのでしょうか? ウサギだったのでしょうか? 気になりますよね……?

光文社新書、絵本チーム(自称)の好評既刊。

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