
#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.27
光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。
『憲政の本義、その有終の美』→『室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる』
この季節、夜は冷えるのであったかく、ということでこちら♨️
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) December 21, 2020
📖 笹井恵里子/室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる (光文社新書 1095) https://t.co/Umpg13xY8p#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/KInjEmDL1X
担当の自己採点★★ ツイートした頃は冬至だったわけですね。この吉野作造の著作は古典新訳文庫ならではの好企画なので、もうちょっとちゃんと応答すべきでした(猛省)。
『高慢と偏見』→『結婚と家族のこれから』
リジーたちが生きた時代から隔世の感がある現代の「結婚」を考えるにはこちら👰👰👰👰👰
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) December 22, 2020
📖 筒井淳也/結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書) https://t.co/M1XH1Kr6CB#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/27yhTu8oVK
担当の自己採点★★★ キーラ・ナイトレイ主演の映画版はもちろん素晴らしいんですが、BBCファンとしてはドラマ版をおすすめします。5時間超えの超大作ですが、原作理解の大きな助けになりますよ。
『若草物語』→『人格障害かもしれない』
『若草物語』の映像化最高傑作はウィノナ・ライダー版だと思うけれど、そういえば彼女はパーソナリティ障害に苦しんだ人ということでこちら😢
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) December 23, 2020
📖 磯部潮/人格障害かもしれない~どうして普通にできないんだろう~ (光文社新書) https://t.co/raMQOZNnwU#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/3KmRVINJaj
担当の自己採点★★★★ ウィノナ・ライダー、元気だといいんですけど。去年観た『プロット・アゲンスト・アメリカ』では、さすがの存在感でした。
『クリスマス・キャロル』→『鉄道地図は謎だらけ』
ディケンズ的英国文学と鉄道文化の深い関係を喝破された小池滋先生に敬意を表してこちら🚂🛤
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) December 24, 2020
📖所澤秀樹/鉄道地図は謎だらけ (光文社新書) https://t.co/wBFhANnXaT#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/dT2oOkzQBr
担当の自己採点★★★ 小池滋先生のあふれんばかりの鉄道愛は『英国鉄道物語』(晶文社)でその一端に触れることができます。ディケンズの翻訳では、やっぱり『荒涼館』(ちくま文庫)。一級のエンターテインメントだと思います!
『奪われた家/天国の扉』→『その落語家、住所不定。』
兄妹みたいによくわかんないヤツに家を奪われない生き方はこちら💁♂️
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) January 5, 2021
📖立川こしら/その落語家、住所不定。~タンスはアマゾン、家のない生き方~ (光文社新書) https://t.co/0J9j3DAdsV#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/jXvyoH2diG
担当の自己採点★★★ こしら師匠のように家にとらわれず軽やかに生きられたら素敵ですが…。ちなみに不動産としての家をめぐるもっとも陰鬱な物語は、個人的にはベン・キングスレー主演の『砂と霧の家』ですかね。