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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.37

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『光文社古典新訳文庫ベスト・セレクション for Teens』→『行動経済学』

担当の自己採点★★★ 15周年フェアの8冊とは……
📖99.9%は仮説
📖行動経済学
📖東大教養囲碁講座
📖名画で読み解くハプスブルク家12の物語
📖文章は接続詞で決まる
📖ドキュメント宇宙飛行士選抜試験
📖子どもの「10歳の壁」とは何か?
📖炭水化物は人類を滅ぼす
でした。今年は20周年。この10月から新しいフェア「アランちゃんの成人式』が間もなく始まります。note内でもご案内中です。ご期待ください!


『ダロウェイ夫人』→『名作の書き出し』

担当の自己採点★★★ 「お花は私が買ってきましょうね、とクラリッサは言った。」と、物語の始まりを予感させる素晴らしい書き出しから始まります。以下土屋政雄先生の魅力的な訳が続きます。必読!


『闇の奥』→『謎とき  村上春樹』

担当の自己採点★★★ あ、石原先生の本が続いちゃった(笑)。本書で怪物的な存在といえば、もちろんクルツ氏ですが、たとえば『ねじまき鳥クロニクル』の綿谷ノボル/皮剥ぎボリスあたりがパッと思い浮かびますね。『羊をめぐる冒険』ではちらっとこの『闇の奧』に言及されていたような気も。


『小公女』→『人生は凸凹だからおもしろい』

担当の自己採点★★★ かなり無理矢理な返しですが…笑。ちなみにこの学院のミンチン先生は、怪物的とは言えないにせよ、なかなか憎たらしい敵役でした。


『現代の英雄』→『未来は決まっており、自分の意志など存在しない。』

担当の自己採点★★★ 妹尾先生のこちらの御本はぜひ一読をおすすめします。一時期、何かトラブルが起きるたびにこのタイトルをつぶやいて慰めるのが口グセになりました。


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