【最大55%OFF】Kindle月替わりセール【2022.3】
こんにちは。光文社の電子書籍担当の佐藤です。2022年も3月に、しかも3月も19日になってしまいました……!お知らせが遅れてしまいましたが、Kindle月替わりセール始まってます!!
光文社新書、今月のKindle月替わりセールは5冊!最大55%OFF!
①織田 淳太郎 /「孤独」という生き方~「ありのままの自分」でいることのできる、自分だけの居場所を求めて~【50%OFF】499円
なぜ人は孤独を求めるのか? 他人と繋がりすぎた現代人ならではの潜在的な欲求――「解放されたい」「ありのままの自分でいたい」――のためか? 自らの体験に加え、孤独な生き方を実践する人たちへの豊富な取材を基に、人間の根源的な欲求を突き詰め、真に「生きる」とはどういうことかを考察する。コロナ禍において、都会を離れて暮らす方法を伝授する実用書的側面もあるノンフィクション。
田舎暮らしに憧れたことはありますか?
本書を読んで、映画の宣伝文句のようですが涙が止まらず、ティッシュを探すことになってしまいました。大切な人の死、耐え難い苦しみ、その先に見つけた孤独。自分だけの居場所を得た人々の声を拾いながら、自分を追い詰める孤独と自分を解放する孤独があるのだということが、織田さんの淡々とした筆致で丁寧に描かれていきます。
生まれたばかりの子鹿を育て、同じ布団で眠るエピソードは心温まるどころかときめきすら覚えました。人里離れた田舎だからこその出来事です。
実は、ご紹介記事を書いている佐藤はコロナ禍をきっかけにひきこもり生活が大好きになってしまい、そんな自分に困惑していましたが、なるほどそういう心の動きからだったのだろうと、納得し、楽になることができました。
なぜ田舎生活を求めるのか、なぜ孤独を求めるのか、落ち着いた生活の中での孤独とは。
是非とも、特にこのコロナ禍を通して人とのつながり、仕事と生活について改めて考えることが多くなった、田舎で暮らしたい………という方におすすめしたい一冊です!
過去のnote記事ではじめに、と目次、第一章の冒頭箇所をご紹介しております。
②佐藤 拓己/脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命~ブドウ糖神話の崩壊とケトン体の奇跡~【55%OFF】499 円
「脳のエネルギー源はブドウ糖」と言われて久しいが、それだけでは脳は元気に働き続けられないことが分かってきた。血糖値が不安定だとニューロンのエネルギー不足が起こるが、認知症やうつ病の原因の一つがこのエネルギー不足。しかしエネルギー基質であるケトン体をうまく使えば脳の老化を遅らせることができる。神経科学者が、ヒトの脳の発達を可能にしたエネルギーについて説明しつつ、脳を長持ちさせる栄養摂取法を考察する。
過去のnote記事でまえがきと目次を公開しております。こちらも是非、参考にしてくださいませ!
③多賀幹子/孤独は社会問題~孤独対策先進国イギリスの取り組み~【47%OFF】499円
2018年1月、テリーザ・メイ首相(当時)は「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」として世界初の「孤独担当大臣」を設けた。街にパブや教会があり「孤独とは無縁」と思われていたイギリス社会でいま何が起きているのか。孤独担当相の設立経緯から、社会に根付く弱者への思いやり、チャリティー団体の細やかな目配り、そして英王室の役割まで、イギリス社会を長く見続けてきたジャーナリストによる現地からのレポート。
過去のnote記事で目次、そして本文の一部を公開しております。ご興味を持っていただけた方はぜひ!
④樋口明雄/田舎暮らし毒本【50%OFF】499円
田舎暮らしにスローライフはあり得ない! ――東京から自然あふれる地方に移住して20年の小説家が満を持して贈る、田舎暮らしのノウハウとダークサイド。土地探しから家の建築、移住費用、田舎ならではの生活必需品、地元民との関係、次から次へと襲いかかってくる都会ではあり得ないトラブルまで、軽妙な筆致で克明に綴るキレイゴト抜きの「田舎暮らし毒本」。本書を読まずして移住するべからず!
過去のnote記事ではじめに&目次を公開しております!こちらも是非!
⑤落合博/ 新聞記者、本屋になる 【52%OFF】499円
新聞記者だった著者はいかにしてひとり本屋を始めることができたのか。定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験は0。第二の人生、妻の反対を押し切って本屋に転身する。取り立てての読書家ではなく、書店開業が定年後の夢だったわけでもないという著者は、自分が本屋を始めた理由より、本屋を始めた方法を伝えることのほうが意味があるのではないかと書く。すべての書店開業希望者に贈る、夢ありほろ苦さありの実践的本屋開業記。
noteでは過去にこんな記事も特別公開しております!
うーん、3月の月替わりセールは本当にたっぷり読み応えありの大盤振る舞い。
今、私は『「孤独」という生き方~「ありのままの自分」でいることのできる、自分だけの居場所を求めて~ 』を読んでいるのですが、とても面白くて、この記事を書き終えたら早く続きが読みたい、とそわそわしています。光文社新書ってこんなに面白い本があるんだな、嬉しい……!と自社自賛ながら素直な気持ちで皆さまにオススメいたします!
それでは皆様、引き続き光文社新書の電子書籍&紙書籍をどうぞよろしくお願いいたします。