
#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.61
光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。
『薔薇とハナムグリ』→『見るレッスン』
モラヴィアといえば『軽蔑』で、『軽蔑』を映画化した人といえばゴダールで、ゴダールの魅力を語る人といえば……というわけでこちら🎬
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) November 18, 2021
📖蓮實重彦/見るレッスン~映画史特別講義~ (光文社新書) https://t.co/u3zpR2dZPx#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/3yGN3YmyyG
担当の自己採点★★★ ゴダールの『軽蔑』、ラブホテル街に移転する前、桜丘町時代のユーロスペースで観た記憶があります。BBが終始チャーミング。ものすごい存在感でした。
『崩れゆく絆』→『名作の書き出し』
この作品に関しては、最後の一文を読むと心の底から圧倒される名作だと思うけど、適切なテーマがなかったので逆張りでこちら✒️
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) November 19, 2021
📖石原千秋/名作の書き出し~漱石から春樹まで~ (光文社新書) https://t.co/ivyNOtIy0I#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/wbeMEvQkpN
担当の自己採点★★ なんだか説明的で野暮な返し…! 猛省いたします。『崩れゆく絆』のラストは素晴らしいですが、本邦の夏目漱石『それから』、中上健次『岬』あたりは遜色ない終わり方だと個人的には思います。
『オリヴィエ・ベカイユの死/呪われた家』→『メルケルと右傾化するドイツ』
2005年の今日11月22日は、今年の連邦議会選挙を受けて、新政権が発足したら退任するメルケル首相の連立政権が始まった日でもあるのでこちら🇩🇪
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) November 22, 2021
📖三好範英/メルケルと右傾化するドイツ (光文社新書) https://t.co/vyoBIViokp#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/ChN5TAAx5Z
担当の自己採点★★★ メルケルさん、昨年末に16年務めた首相をお辞めになりましたが、考えてみたらドイツの首相って物心ついてから4人しかいない…。コール、シュレーダー、メルケル、そして現ショルツ。コールとメルケルの2人だけで32年の政権ですからね。所変われば、であります。
『老人と海』→『魚はエロい』
光文社新書の魚はお色気風味で料理したこちら🐟💋
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) November 24, 2021
📖瓜生知史/〈オールカラー版〉魚はエロい (光文社新書) https://t.co/G36e9NWcbZ#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/GYSFHc2pkr
担当の自己採点★★★★ この『魚はエロい』は、極私的光文社新書のベストタイトルです。
『奪われた家/天国の扉』→『ビートルズとボブ・ディラン』
「天国への扉」だったらこの人に尽きているのでこちら🎸
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) November 25, 2021
📖中山康樹/ビートルズとボブ・ディラン (光文社新書) https://t.co/abRPL2MBxk#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/MFti0A5she
担当の自己採点★★ 扉といえば、かまいたちの歌ネタが好きなんですが、なかでも「虹のドア」がキーワードになっている替え歌ネタが最高です。重ねて強引な話題設定ですみません。