
#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.17
光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。
『秘書綺譚』→『人は、なぜ約束の時間に遅れるのか』
この短篇集に収録されている「約束」は、とても素敵な佳品なのでこちら😌
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) September 30, 2020
📖 島宗 理/人は、なぜ約束の時間に遅れるのか~素朴な疑問から考える「行動の原因」~ (光文社新書) https://t.co/6Hwq4LmwC7#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/GpvvTxp4qw
担当の自己採点★★ この短篇ではとりあえず約束自体は守ってくれるんですけどね。
『ブラス・クーバスの死後の回想』→『マリーシア』
やっぱりブラジルといえばこれでしょー、というわけでこちら🇧🇷⚽️
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) October 1, 2020
📖 戸塚啓/マリーシア~〈駆け引き〉が日本のサッカーを強くする~ (光文社新書) https://t.co/MnVVteKZcq#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/0AymlbcOmv
担当の自己採点★ 恥ずかしながらこの作品を読んだことも聞いたこともなかった(ただいま積読中)ので、非常に粗い返しです…。反省。ぼくの世代だと、「マリーシア」にあふれる代表的なプレーヤーといえば、ロマーリオか、あるいはシメオネですかね。
『暦物語』→『古典落語CDの名盤』
同じく途中からつまみ食いで読んでもおもしろすぎる一冊はこちら🙇♂️
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) October 2, 2020
📖 京須偕充/古典落語CDの名盤 (光文社新書) https://t.co/GSKI4iHnE0#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/SLS1gvVz85
担当の自己採点★★★ 『古典落語CDの名盤』は、入社した月に発売された本なので、よく憶えています。クラシックやジャズの愛好家にはおなじみの「名盤」という切り口がわかりやすいんですよね。ものすごーくヒマになったら「圓生百席」を一から聴き直したい!
『すばらしい新世界』→『世界最高のクラシック』
ドボルザーク「新世界」の、従来の名盤とは異なる一風変わった演奏を取り上げているのはこちら🗽
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) October 5, 2020
📖 許光俊/世界最高のクラシック (光文社新書) https://t.co/Afzme47iNe#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/gXfnZUQX3k
担当の自己採点★★★ 「一風変わった演奏」とはアーノンクール/コンセルトヘボウ管によるものです。個人的な推薦盤はチェリビダッケ/ミュンヘン・フィルの演奏。4年前に、ようやく正規盤が発売されました。
『ロビンソン・クルーソー』→『企画書は1行』
『ロビンソー・クルーソー』のあまりに、あまりに長い初版タイトルを知ったとき、つい手を伸ばしてしまったのはこちら📗
— 光文社新書 (@kobunsha_shin) October 6, 2020
📖 野地秩嘉/企画書は1行 (光文社新書) https://t.co/nBJPikx1X0#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/CxbOWRrFze
担当の自己採点★★★ 『自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述』らしいです。デフォーさん、この本を59歳で書くまで山師っぽい人生を歩んだ人だからでしょうか、洒落がきいています。