
困難なプロ選手への道と、それでも枯渇する人材|サッカースカウトが見る現場目線のフットボール vol.8
お知らせ
この連載をもとにした書籍『スカウト目線の現代サッカー事情』が2024年2月15日に発売されます!書下ろしも含めて大幅な加筆修正を行いました。ぜひチェックしてみてください!
イングランドのプロクラブでサッカースカウトとして活動する田丸雄己(@scoutyuki)さん。
現場目線でフットボールの今を伝える連載の第8回は、ブレグジットや人種の多様化といった社会の変化を受けて、サッカーアカデミーのあり方やプロを目指す選手の特徴がどのように変わってきているのかを紹介します。前回のマクロな情勢変化とあわせて読むと、サッカーというスポーツが社会とどうつながっているのかを肌で実感できるのでおススメです!
【これまでの連載は↓↓↓から読めます】
イングランドでスカウトの活動を始めてからおよそ4年が経った。渡英当初見ていた16歳の選手が20歳となり、ようやく育成年代のU16からプロまでの過程を一サイクル視察することができた。その中で、イングランド、特にロンドン地域でプレーする選手やチームのスタイルに共通点が見えてきた。今回はそうしたピッチ上におけるトレンドや特徴を紹介する。
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