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小学生がSDGsをポップに学べる科学絵本『きみの地球を守って』発売!

こんにちは。光文社新書えほんチーム(仮)です。なんとも矛盾したチーム名ですが、その名の通り、光文社新書編集部がつくっている絵本のチームなのです。この謎チームができた背景には ①光文社には絵本や児童書の編集部がない ②新書編集部員は新書にかぎらずノンフィクションや翻訳本やその他単行本もイレギュラーでつくっている という事情があります。絵本好きの新書編集長がひとりで勝手にコツコツとつくりはじめ、いつしか「光文社新書のえほん」という謎カテゴリが生まれたのでした。ついでに白状しますと、別に正式なチームがあるわけではなく、絵本好きの編集部員が勝手に企画を出し、会議で「いいね」となったものを勝手にひとりでコツコツ進める、というGMW(ゴーイング・マイ・ウェイ)体制を取っております。

前置きが長くなりました。そんな「光文社新書のえほん」からの新刊は、科学絵本第2作『きみの地球を守って』。ちなみに科学絵本第1作は、オーストラリアでヨシタケシンスケ的人気を誇るフィリップ・バンティングさんのえほん『びっくり! 微生物のひみつ』で、ウイルスやら細菌やらの微生物の生態をわかりやすく理解できる幼児・小学生向けの絵本です。こどもに新型コロナウイルスの説明をする親の助けにもなりますよ!

そして、今月の新刊は、同じくフィリップさんによるSDGs入門絵本。こどもたちが「たったひとつの大切な地球」を守るために今すぐできること=ゴミを減らす方法が、ポップ&キュートに描かれています。なぜゴミが出るのか、なぜゴミは地球にとって悪いのかという根本的な疑問から、ゴミを減らすための5つのアクションについてわかりやすく解説された絵本は、幼児・小学生が環境問題について考え始めるきっかけにぴったり。なにより、説教くさくないのがいいんです。日本語版を編集したわたしも、どんなに少量の紙でも、ポイッと捨てずに「いや…リサイクルしよう……地球ごめんね…」と思うようになりました。大人にも気づきがいっぱいのSDGs入門絵本。ぜひお手にとって、お子さんと一緒に地球のことを考えてみてくださいませ。

それでは、本の中身をすこしだけ……。

つづきは本でお楽しみください!


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