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イチ宝塚ファンが電子書籍フェアを企画しました【最大50%OFF】

皆様、本日はようこそ光文社新書のnoteにいらっしゃいました。
光文社電子書籍担当の佐藤です。

ほんのちょっぴり、宝塚の開演アナウンス風にしてみました。全然違いますね、すみません。本日は電子書籍フェアのお知らせです。

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2021年夏、シャーロック・ホームズが読みたい人!

宝塚ファンの佐藤はある日、社内の若者から「宝塚でシャーロック・ホームズやるなら観たいです!」と言ってもらいました。Welcomeすみれの園!チケ取り頑張る!!と熱意をこめて快諾したその瞬間、この夏、宝塚でホームズやるなら、光文社文庫のシャーロック・ホームズ全集で電子書籍フェアをどうしてもやりたくなってしまいました。

ホームズ関連フェア?英国フェア?ミステリーフェア?とさんざん悩んだ挙句、「それなら、宝塚に関連したものを集めたら?」と古典新訳文庫編集長の鶴の一声。
幅広く、ホームズゆえに英国関係、宝塚にちょっぴりでも関連ありそうなものを独断と偏見でご用意いたしました。今年の夏、(私のように)シャーロック・ホームズが読みたくなりそうな方々へお届けしたい!ご興味をもっていただけるような電子書籍フェアを!!
光文社文庫のホームズ全集に光文社新書のあのコも、光文社古典新訳文庫もあのコも入れたい!そんな私の(勝手な)思いをたっぷりこめた、2021年夏、シャーロック・ホームズが読みたい人へ!電子書籍フェア、本日より展開いたします!

概要
①シャーロック・ホームズ全集/光文社文庫 →50%OFF
②独断と偏見の宝塚作品に登場する人物たちとゆかりがありそう&英国関連/光文社新書→50%OFF
③宝塚の古典名作関連のもの/光文社古典新訳文庫→30%OFF
※価格は各書店様により異なる場合がございますのでご確認ください。

対象書目はこちら!

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【実施書店】
Kindle、honto、楽天Kobo、ブックライブ、紀伊國屋書店kinoppy、Apple Books、ReaderStoreDMM.comU-NEXTシーモアブックパス、セブンネットショッピング、BOOK☆WALKER など。
※書店さまによっては価格が異なる場合もございます。ご参考程度にお願いいたします。

それではいくつかご紹介いたしましょう。

シャーロック・ホームズ全集/光文社文庫  50%OFF
ホームズ全集すべてが対象!ですが、もし最初の一冊を選ぶなら『緋色の研究』はいかがでしょう?シチュエーションやホームズの人となりを理解するためにおすすめですよ。今なら本気で半額です。税込220円!(※参考Kindle価格)

緋色の研究_l

ホームズとワトスンが初めて出会い、ベイカー街221Bに共同で部屋を借りた、記念すべき第1作。ワトスンへの第一声「あなた、アフガニスタンに行っていましたね?」は、ホームズが依頼人の過去を当てる推理のはしり。第一部はホームズたちの出会いから殺人事件解決まで。第二部は犯人の告白による物語で、米ユタ州からロンドンにいたる復讐劇。


独断と偏見の宝塚作品に登場する人物たちとゆかりがありそう&英国関連など/光文社新書→50%OFF
宝塚作品にはロイヤルな方々の登場頻度が非常に高いんですよね。中野京子さんの名画で読み解くシリーズでヨーロッパの主要なロイヤルたちの物語おさえておきましょう。『名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語』、今ならキャンペーンで半額です。539円!(※参考Kindle価格)
ゆかり深いといえば、オーストリア皇后エリザベート様、シシィ。かの有名なフランス王妃アントワネット様もご実家のハプスブルク家の方としてご紹介しております。

ハプルブルク

スイスの一豪族から大出世、偶然ころがりこんだ神聖ローマ帝国皇帝の地位をバネに、以後、約650年にわかり王朝として長命を保ったハプスブルク家。ヨーロッパ史の中心に身を置き、その荒波に翻弄されながら、運命と闘い精一杯に生き抜いた王や王妃のドラマを、名画に寄り添いながら読み解く。血の争いに明け暮れた皇帝、政治を顧みず錬金術にはまった王、そして異国の地でギロチンにかけられた王妃――。絵画全点、カラーで収録。


中野京子さんの名画で読み解くシリーズのフェア対象作品はこの2冊も。


そして宝塚歌劇といえば、いわずもがな小林一三先生です!

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「松竹」は創業者である白井松次郎と大谷竹次郎という双子の名前を合わせたものだ。「東宝」は東京宝塚にちなんだものであり、宝塚歌劇団に端を発する。本書は松竹兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。
劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は
看板役者、大劇場をめぐって数十年のあいだ、しのぎを削る。
それが今日の松竹による歌舞伎の独占、阪急グループの東宝、宝塚の繁栄につながっていく――。


③宝塚の古典名作関連のもの/光文社古典新訳文庫→30%OFF
まさに、原作『マノン・レスコー』。2017年の新訳です(電子は2018年配信開始)。
佐藤は今夏、LIVE配信で楽しませていただく予定です。とっても楽しみです。

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将来を嘱望された良家の子弟デ・グリュは、街で出会った美少女マノンに心奪われ、駆け落ちを決意する。夫婦同然の新たな生活は愛に満ちていたが、マノンが他の男と通じていると知り…引き離されるたびに愛を確かめあいながらも、破滅の道を歩んでしまう二人を描いた不滅の恋愛悲劇。

そしてセネカ。

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人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさめ励ます「母ヘルウィアへのなぐさめ」。仕事や友人、財産との付き合い方をアドヴァイスする「心の安定について」。2000年読み継がれてきた古代ローマの哲学者セネカの“人生の処方箋”。

人生の短さ?セネカ?と思われたかもしれませんが、過去に上演された『皇帝』というネロを主人公にした作品でセネカ大活躍。眉間に皺を寄せながら魅惑の極上ヴォイスで皇帝ネロを制止しようとなさる千秋慎さん演じるセネカはなんと素敵であったことか。まさに「イケオジ」!!ご著書を知り、胸をときめかせたものでした。そして今なら新訳で読むことができます。本書は私の脳内ではセネカ・千秋慎さまの素敵ヴォイスで再生される“人生の処方箋”……ときめきが止まりません。

……という楽しみ方もございます!

担当者の嗜好まるごとそのまま企画ではございますが、宝塚ファンの方もそうではない方も、ご興味をもっていただけましたら幸いです!

担当者佐藤は宝塚ファンとしては実は昨年、再燃したばかり。90年代がファンとしてはピークだったこともあり、対象書目にかなり偏りがございます。抜けもございます。独断と偏見そのもの。どうかお許しくださいませ。

最後に、本日、6月26日(土)から兵庫県の宝塚大劇場で公演開始です。
宙組さん、初日、全力でおめでとうございます!!!!!
宝塚のシャーロック・ホームズ公式ページ

東京公演は8月21日から。とっても、とっても!!!!楽しみです。

「今回の公演には観客も振り付けにあわせてマカロンシャンシャンペンライトを振るというスペシャルがあるんですが、参加しますか?もちろん、私が全力で振ってる横で見守るという選択もあります」と、冒頭の若者にお尋ねしたら「がんばります!」と言ってくれたので、ますますチケット取らねばと燃えております。チケット取れたら振り付けの練習、しましょうね。
いつか、弊社内にもヅカ部ができますように。そんなだいそれた願いを抱きつつ。

光文社電子書籍担当の宝塚ファンな佐藤がお届けいたしました。
引き続き光文社新書、光文社電子書籍(紙も!)どうぞよろしくお願いいたします。








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