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ISを倒したクルド人狙撃手が見た死闘

トランプが決定したシリアからの米軍撤退により、後ろ盾を失ったクルド人へトルコは再び圧力を強めた。その結果、クルド側が収容していた多数のISの捕虜たちが逃走したと報じられている。先日、ISの首謀者バグダディも殺されたが、中東の出口の見えない対立は再び殺戮集団を蘇らせるかもしれない。

そのISが瓦解するきっかけとなったクルド人の拠点都市・コバニ奪還までの過程を、実戦に加わった狙撃手が克明に伝える記録『この指がISから街を守った』が刊行された。
最新兵器で武装した12,000の殺人鬼たちに立ち向かうのは、40年前の銃を持った2,000の志願兵。敵を一人ずつ仕留めるしか生き残る道はない。不可能はいかに可能となったか? 

世界中にテロの脅威が拡散している今、複数の地域に跨って生きる少数民族の受難と抵抗の歴史を私たちは知っておかねばならない。

生死を共にした戦友たち

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