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ゴジキが大予想!2021シーズンブレイクする若手選手は誰だ!?(野手編)

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。
今回はジャイアンツに限らず、12球団の若手から注目選手をピックアップ!今季のブレイクが期待される若手を紹介します。

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「勝負の3年目」小園海斗・藤原恭太・太田椋

まず名前を挙げたいのは、3年目の広島の小園海斗とロッテの藤原恭太だ。2人は同じボーイズ出身であり、高校時代は2年生の段階でU18に選ばれ、甲子園も賑やかせた。彼らの凄さはボールを芯に当てるうまさを見せる「コンタクト力」や、初見の投手や国際大会の環境への「適応力」にあるだろう。

特に小園の場合、入団当初から守備面に課題を残していたが、2019年にMVPに輝いたフレッシュオールスターでのプレーや夏場以降の一軍での活躍を見ると、持ち前のコンタクト力や適応力には頭ひとつ抜けているものがある。パンチ力も兼ね備えており、将来的に見るとホームランもシーズン20本台〜30本台を期待できるのではないだろうか。

また、広島は新井貴浩、栗原健太、堂林翔太などを若手時代に我慢強く内野として起用した歴史的な育成事情があることや、チームに残留した正二塁手の菊池涼介が、固定されているレギュラーのいない三塁手を昨年から練習している点を考慮すると、プロレベルにおいては守備面が懸念材料だったとしても、小園の起用は十分にあり得る。

次に藤原は、球団史上54年ぶりに高卒ルーキーとして開幕スタメン出場をするなど、1年目開幕までは順調だったが、“プロの選手“として見ると身体の線が細いこともあり、シーズン通しての体力面に課題を残した。続く昨シーズンは、プロ初本塁打を記録するなどの活躍を残したことから、今シーズンはいよいよレギュラー定着が期待される選手である。

同じく3年目ではオリックスの太田椋も注目だ。ミレニアム世代を代表する選手の一人だが、U18といった世代別代表に選出されてきた小園・藤原のような派手さはないままプロ入りした選手だ。 ルーキーイヤーは怪我などがあったものの一軍の試合にも出場し、昨シーズンもプロ初本塁打を含む3本塁打を記録して世代トップクラスの打力を見せた。今後は大型野手として活躍を期待されている選手である。

阪神の将来の主軸として期待される佐藤輝明・井上広大

阪神の大型ルーキー佐藤輝明と高卒2年目の井上広大は注目度が高い。
佐藤は、20年のドラフトで複数球団から1位指名された選手だが、当初の印象とは打って変わり、固さがあるかのように思われたものの、柔軟さが光る。さらに、甲子園球場でも反対方向にスタンドインさせるなど、逆方向への強い打球も難なく飛ばせるところは非常に大きな強みだ。オープン戦とはいえ打撃で結果を残していることから、開幕一軍や開幕スタメンは濃厚と言っても過言ではない。

次に井上だが、昨シーズンはウエスタン・リーグで、高卒ルーキーながらも4番打者として本塁打・打点の二部門でリーグトップを争う活躍を見せた。シーズン終盤には一軍デビューを果たして、プロ初安打・プロ初打点を記録するなど、世代トップの打力を見せた。今シーズンは、キャンプ・オープン戦の段階で出遅れてはいるが、期待値が高い選手なのは間違いない。
将来的には、大山悠輔を含めた3選手でクリーンアップを組むことが、阪神にとっては理想的な形ではないだろうか。

隠れた若手の長距離砲、廣岡大志に注目

シーズン開幕前に田口麗斗とのトレードでヤクルトから巨人に移籍した廣岡大志は、智辯学園出身の長距離砲として期待されている若手だ。ルーキーイヤーはイースタンリーグでリーグ最多の114三振を喫してしまった一方で、10本塁打を記録。シーズン終盤には一軍でプロ初本塁打を放ち、大砲の片鱗を見せた。

2019年シーズンは、開幕当初の41打席ノーヒットや夏場以降の打撃を見るに、柔軟性や打撃の安定性に欠けるのが弱点だろう。ツボにハマればとことん打つタイプの選手と言える。

この手の選手は、負担のない打順に置いて伸び伸びとプレーさせることによって、急速に成長していく可能性がある。6,7番あたりに置いて自由に打たせておき、適応力を見たらある程度は固定していくような起用法がカギになるだろう。

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