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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.63

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『ピノッキオの冒険』→『昆虫はすごい』

担当の自己採点★★★ 相当にいいキャラというかいいネーミングだと思うのですが……『ほんとうのピノッキオ』のおしゃべりコオロギは、ディズニー版のそれとは似ても似つかないヴィジュアルで、なかなかクセもインパクトも強めでした。



『ドリアン・グレイの肖像』→『自画像のゆくえ』

担当の自己採点★★★ 『ドリアン・グレイの肖像』を読むと、どうしても映画で主演を務めたヘルムート・バーガーの人生と重なって見えてくるんですよね。絢爛豪華なヴィスコンティの傑作からのあの『ゴッドファーザーPART Ⅲ』のしょぼい役、かと思えば近年の『SAINT LAURENT/サンローラン』……。ヘルムート・バーガーのゆくえ、気になります。



『幸福な王子/柘榴の家』→『アイロニーはなぜ伝わるのか?』

担当の自己採点★★★ ワイルドって人はなんというか、溢れるほどの才気に呆れるほどの切れ味の鋭さですね。とくに『幸福な王子』は、これを心温まるととるか残酷ととるかで、読む者へのある種の踏み絵にもなっているような気がします。


『未来のイヴ』→『手塚治虫クロニクル 1968〜1989』

担当の自己採点★★★★ 『火の鳥』の復活編にこの図式がありますよね(レオナとチヒロ)。あるいは『ドラえもん  のび太と鉄人兵団』も、のび太がロボットの少女リルルにほのかな恋心を抱いたりしていました。この2つの例は『未来のイヴ』と同様、男=人間、女=ロボットという構図ですが、『アイとアイザワ』『絶対彼氏。』(ドラマ化もされていました)のように逆のペアが描かれたマンガもたくさんあって、今後このジャンルは要注目だと思います。個人的にまずおすすめしたいのは業田良家『機械仕掛けの愛』。


『イタリア紀行』→『イタリア 24の都市の物語』

担当の自己採点★★★★ 『イタリア紀行』は個人的に好きな本でして、疲れたときに手に取ったりしているのですが、副読本としては牧野宣彦『ゲーテ『イタリア紀行』を旅する』(集英社新書)がたいへん結構です。カラー写真多数、『イタリア紀行』をなぞるようにゲーテの足跡がヴィジュアル化されています。品切れなのが残念!



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