『愛の不時着』『梨泰院クラス』『賢い医師生活』『イカゲーム』…etc.――韓国ドラマはなぜ世界を席巻するのか?
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『愛の不時着』『梨泰院クラス』『賢い医師生活』『イカゲーム』…etc.――韓国ドラマはなぜ世界を席巻するのか?

日本での「第四次韓国ドラマブーム」の嚆矢となった『愛の不時着』がネットフリックスで公開されたのは、2020年2月でした。それから2年も経っていませんが、その間にも次々と傑作が公開され、一視聴者として、とても追いつかない状況が続いています。加えて、『愛の不時着』以前の名作にまで手を伸ばし始めると……もう人生を捧げるしかありません。さらに、ネットフリックス史上最大のヒット作となった『イカゲーム』の公開。なぜ韓国ドラマにはこれほど勢いがあり、世界中の人々を魅了するのでしょうか?

そんな疑問に応える待望の新書が刊行されました。藤脇邦夫さんの『人生を変えた韓国ドラマ 2016~2021』です。藤脇さんは、日本で韓国ドラマが紹介された黎明期からその世界に魅了され、視聴を続けている方です。2016年には『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎)を刊行されています。

本書は500ページになんなんとする、韓国ドラマの世界全体を俯瞰する大著です。80作を超える作品を取り上げ評論していますので、韓国ドラマのガイド本としても使えます。初心者からベテランまで、それぞれに読みどころのある一冊に仕上がっています。

本記事では、そこから長めの序章と目次を抜粋します。具体的にどういう作品をピックアップしているのか、ぜひご覧ください(光文社新書編集部 三宅)。

藤脇邦夫さんによる「イカゲーム」考察記事です。

序章 韓国ドラマ新時代の到来

第四次韓国ドラマブーム以前/以後

日韓ワールドカップに沸く二〇〇二年、最後の家族テレビドラマといわれる「北の国から」のスペシャル版「2002遺言」が終わった後、日本のテレビ視聴者は一種の「ロス」状態に陥った。筆者も一九八〇年代からのトレンディ・ドラマにはそれなりに夢中になった世代だったが、同時期の「ふぞろいの林檎たち」(一九八三〜九七年 TBS)が終わった頃から、筆者と同世代を対象にしたドラマはほとんど作られなくなった。少し上の団塊の世代にとってはなおさらだっただろう。

従来であれば、その頃からNHK大河ドラマ辺りに移っていくのだろうが、ロック世代でもある筆者としてはまだそこまで老け込む年代ではなく、映画DVDやアメリカテレビドラマ「2‌4‐TWENTY FOUR‐」(シーズン1 二〇〇一〜〇二年 FOX/日本放送 二〇〇四年 フジテレビ)等のレンタル視聴に移行していた。

そんな頃、アメリカテレビドラマ(以下、アメリカ・ドラマと略)の日本上陸と同時期、もう一つの未知の世界のドラマが、視聴者の心の片隅に寄り添って忍び込むようにさりげなく日本に紹介された。いうまでもなく、韓国ドラマ「冬のソナタ」(韓国KBS 二〇〇二年/日本放送 二〇〇三年 NHK‐BS)である。

今振り返っても、「北の国から」の終了直後に、韓国ドラマが日本に紹介されたのは、ほとんど象徴的といっていい。歴史は後から考えるとまるで作られたかのようにうまくできているというが、それからほぼ二十年、韓国ドラマはレンタルショップの定番商品となり、BSテレビ放送の毎日視聴できる番組の一つとして、NHKテレビ小説より身近な映像として定着した。我々の生活の中に不可欠な存在となったわけだ。

日本で紹介された初期の韓国ドラマにおいて、女性は恋愛ドラマ、男性は時代劇に特化していったのは、筆者と同世代にとって見るべきドラマがなくなった、日本のテレビ番組に対する不満をよく表している。二〇一七年になって、倉本聰が「やすらぎの郷」を書いたのは、その揺り戻しと捉えるべきだろう。

その後も依然として、日本のドラマは若者向けに作られる傾向が強くなり、定年を迎えた筆者の世代はますます韓国ドラマに傾倒していく二極状態が続いていた。当の韓国にしても、いつまでも「冬のソナタ」「宮廷女官 チャングムの誓い」のようなドラマばかり作り続けていたわけではない。二〇一〇年代に入ると、日本でも韓国ドラマを見る視聴者層は必ずしもシニア世代だけではなくなった。若い世代にも訴求する、傑出した韓国ドラマが数多く登場し、K‐POPの隆盛もあり、韓国エンタメは日本中を席巻する一大現象となる。

ケーブル局放送の出現と定着

二〇〇〇年代以降の韓国ドラマ史上、最大の変化は、何といっても二〇〇六年からのケーブル放送局「tvN」の開局、二〇一一年からのCJENM経営による有料ケーブル局「OCN」のテレビドラマ製作開始、同年の韓国の新聞社四社(中央日報、朝鮮日報、東亜日報、毎日経済新聞)による総合編成チャンネル(同順に、JTBC、TV朝鮮、チャンネルA、MBN)の開局である。これによって、今まで地上波独占だったKBS、SBS、MBC以外の局からのドラマ製作が可能になった。

二〇一〇年代の話題番組は、ほとんど地上波以外のケーブル局によるもので、特に、総合編成チャンネルのJTBC、専門ケーブル局のtvN、OCNの三局が間違いなく台風の目である。同時期の地上波ドラマは明らかに後手に回ってしまい、意欲的な番組はすべてこの三局から発生したといっていい。

日本における韓国ドラマブームは、俳優が話題の中心となった「冬のソナタ」出現の二〇〇三〜一〇年を第一次とすると、二〇一一〜一五年の第二次はシナリオ・発想・シノプシス・プロットの充実期であり、二〇一六年から始まった第三次ブームは、K‐POP人気に加えて、前出のケーブル三局の躍進が加わり、これによって「韓国ドラマ」のクオリティはアメリカ・ドラマに匹敵するほどの水準にまで引き上げられた。

そして、二〇一九〜二一年の第四次ともいえるブームは、まさに第三次以降の成熟による一大ルネッサンス期──黄金期であり、後述する「愛の不時着」「梨泰院クラス」「賢い医師生活」といった秀作を続々と生み出した。

現在、世界の映像ソフトの中で、テレビドラマ(ネット動画配信全盛の今、実はこの定義さえ怪しくなっているのだが、とりあえずテレビによる放送、及びモニターで視聴するために製作された映像の総意)に限っていうならば、最高峰は、アメリカ・ドラマと韓国ドラマといって差し支えない。この点だけでも、広義の映像(テレビドラマ・映画)のジャンルにおいて──日本最強の映像ソフトである「アニメ」を唯一の例外として──、二十一世紀中に、日本が韓国に追い付くことは、もはや不可能といっていい。韓国ドラマが日本のドラマよりずいぶん先を歩いていることは誰の眼にも明らかな事実であり、この距離感を埋めることは、これから先もおそらく無理だと思われる。

ネット配信が変える、新しい映像供給システム 全世界同時配信視聴の時代
前作『定年後の韓国ドラマ』(二〇一六年 幻冬舎新書)を刊行して五年になるが、その間の最大の変化ともいえる、第四次ブーム到来の理由として、次の二点が挙げられる。

一つ目は先述したケーブル局と映像配信による、視聴環境の大幅な転換である。特に、tvN、JTBC、OCN等を始めとするケーブル放送局製作ドラマの一部をネット動画配信の最大手Netflixに配信委託したことにより、韓国ドラマの特異性を否応なく、日本も含めて、全世界の国、地域に強烈にアピールすることとなった。

一九六三年のケネディ暗殺を告げる日米初の衛星同時中継、衛星放送の時代は彼方に去り、実質的に、現在世界の放送事業業態の趨勢は、電波事業から、インターネットを中心とした通信・配信事業に移行しつつある(民放テレビ局がネット事業者と手を組まないのは、認可業種である放送業の既得権益を守るためであることは業界の常識だが──テレビ放送と同時のネット配信は年内に一部の民放が予定している──、五年、十年先の状況はもうわからない)。

その最も顕著な象徴として、例えばNetflixは二〇二〇年に全世界の契約者数が二億人を突破した。配信アイテムの一つとなった韓国ドラマは「愛の不時着」を筆頭に、百九十カ国で視聴可能な最強の映像ソフトの地位を手に入れたわけで、ネット配信の効用と意義は大いにあったことになる。

テレビ放送であろうと、ネット配信であろうと、その成否を左右するのはドラマ映像というソフト・コンテンツに他ならない。現在、Netflixで視聴している限り、韓国ドラマとアメリカ・ドラマは、視聴ソフト・コンテンツとしては、ほぼ同一線上にあるといっていいだろう(その意味でいえば、現在、日本の民放テレビ局で、Netflix、Amazonプライム、ディズニープラス等の配信番組のCMが流されているのは、将来のライバルの手伝いをしているようなもので、全く理解できない)。

特に、「愛の不時着」「梨泰院クラス」「賢い医師生活」は未だにNetflix独占配信となっていることもあり、独占配信契約が順次自動更新されていくのであれば、日本はもちろん、世界でも、テレビ放送・DVDのいずれでも永遠に見ることができないソフトとなる(配信契約に配信期間内のソフト化を禁止する条項があると思われるが、そもそもソフト化という概念自体が最初からないのかもしれない)。

また、韓国・日本を問わず、今まで通常の流れだった、放送後にDVD化(レンタル・セル)という図式が崩れ、ネット配信等によって、最初から「ネット有料動画配信で視聴して終わり」という流れで完結してしまうと、テレビドラマ(韓国ドラマに限らないが)を取り巻く視聴環境は一変する(というか、完全に一変している)。

さらに、映像ソフトとしては、家庭でのテレビ視聴だけではなく、パソコンでもスマホでも視聴可能な(さらに映画館でも公開できる)「ドラマ映像」という意味に入れ替わっている(単なる「テレビ番組」として作られた「テレビドラマ」ではないことから、本書でもそういう意味も含んで使用している)。テレビは既に単なる端末のモニターにすぎない。

二つ目は、韓国ドラマにおける基本的なテーマの変容である。

当の韓国でも地上波放送を見ているのは相も変わらず旧世代が多く、ケーブル放送ドラマは若い世代専門の作品だけではないにしても、特定の世代で共感を得た意欲的な作品──例えば「応答せよ」シリーズ──が多いことは誰の眼にも明らかだ。特に、WEBマンガを原作とした刺激的なドラマ製作は地上波では到底考えられないためか、ケーブル局の特性の一つとさえなっている。

二〇二〇年に限っていうならば、先述の三作品を見た後で、地上波の家族ドラマを見ると、あまりにも古色蒼然なのに唖然とする。毎日の日日ドラマ(NHK同様、毎日放送される連続ドラマのことで、現在はいずれも地上波だけで、朝の時間帯7〜9時にSBSとMBC、夜の時間帯19〜21時にKBS‐1、2の放送枠がある)に特に顕著なのだが、古い時代の家族ドラマを未だに見ているようなもので、時代遅れの感は否めない。

韓国ドラマでさえそうなのだから、そうした眼で見ると、日本のシニア視聴者にとって、我が日本のドラマはほとんど論外の産物である。

俳優側の事情もある。二〇〇〇年代初頭に出演していた主役・脇役がそのまま年齢を重ね、相も変わらず同じような役柄を何度も演じている限り、地上波ドラマでは物足りない視聴者層が出現するのは当然である。

地上波が従来のままのセオリーとパターンで同じ俳優をもとに企画を考えているのに対し、ケーブル局はまず企画ありきで、俳優のネームバリューに頼らず、企画に合わせて俳優をキャスティングするのが基本である。意欲的な作品を生む土壌は何年も前から整備されていたといえるだろう。

そういった視聴環境の変化に同調し、新たな視点で製作されたケーブル局から前述の傑作群が量産されていくのであれば、韓国・日本はもちろん、どこの国の視聴者も、従来視聴してきた「地上波の韓国ドラマ」だけでは満足できなくなる。

恋愛ドラマ「冬のソナタ」で一世を風靡した、日本における韓国ドラマ人気は従来「女性」によって語られることが多かった。商業番組である以上、視聴者のほとんどを占める女性の人気獲得は必須といえるものだったが、二〇一〇年代以降の韓国ドラマはそうではない。いつの時代になっても、ブーム的な人気獲得はその商品性を左右する重要な要素だが、それ以外の視点で語るに足る作品が続出してきたといえばいいだろうか。概して、女性は分析に興味がないといわれるが、それだけに「感性」については突出しているわけで、だからこそ、これまで韓流ブームを牽引することができたのだと思う。

だが、今回の第四次ブームともいえる韓国ドラマの傑作の数々は「男」の視点で見ることも十分可能であり、先述した要素をもとに、一つの「ドラマ作品」として虚心に分析することは、間違いなく、新しいドラマ世界の発見に結び付く。

通読してもらえればわかるように、本書で分析対象となっている作品は当の韓国での人気・評価とは必ずしも一致していない。あくまでも筆者の独断と偏見による評価と考えてほしい。また、現在日本では韓国で放映されたドラマの大部分を視聴することができるが、だからといって、韓国ドラマのすべてが傑作というわけではない。

だが、その打率は、筆者の見解では六割強にまで達していて、これはある一国が製作するドラマとしては驚異的なクオリティの高さである。そうしたクオリティを保持し、アメリカ・ドラマと比肩しうる世界屈指の映像ソフトとなった、ルネッサンス期を迎えつつある韓国ドラマ新時代の到来と動向を、作品を中心に現在の様々な視点から詳細に分析するのが本書の目的である。韓国ドラマの尽きせぬ魅力の発掘と、知られざる側面に光を当てることができれば幸いだ。

尚、前作『定年後の韓国ドラマ』でも同様の断り書きをしているように、本書は、最初から韓国時代劇は分析対象としていない。これは全く別の世界のドラマであり、韓国の歴史と共に語るのが最も相応しく、間違いなくもう一冊の本が必要となる。その分析は専門分野の権威にお任せしたい。

また、本書内で言及している俳優の顔写真については、権利関係のクリアも含めて、昨今、映画・ドラマのスチール写真使用の手続きが煩雑になっていることもあり、ネット上の検索で確認してほしい。

各作品の核心、結末については興趣を削がないようにできるだけネタバレに留意したつもりだが、ドラマ内容の性格上、一部明らかにしている部分もあることをお断りしておきたい。

目  次

序 章 韓国ドラマ新時代の到来   
第四次韓国ドラマブーム以前/以後 
ケーブル局放送の出現と定着 
ネット配信が変える、新しい映像供給システム 全世界同時配信視聴の時代 

第一章 地上波の失速とケーブル局の台頭   
「韓国ドラマブーム」の原点確認──「冬ソナ以前/以後」 
「冬のソナタ」続編の内容予想 
「宮廷女官 チャングムの誓い」と、イ・ヨンエのその後 
映画館の集団視聴から、家庭内の個人視聴への移行 
映像商品の〈所有〉概念を変える意識革命 
日本のテレビドラマが韓国ドラマに追い付けない根本的な理由 
映画製作を凌ぐ、ネット配信のテレビドラマ製作 

第二章 ケーブル局製作ドラマの研究   
アメリカ・ドラマ化する韓国ドラマ 
韓国ドラマとアメリカ・ドラマの企画の差異 
ケーブル局製作ドラマの企画とその傾向 

第三章 地上波の停滞とその実態   
地上波ドラマに見る、韓国ドラマの原点と限界 
現実を反映しないドラマ世界 
マクチャン・ドラマの潮流と大勢 
韓国ドラマの源流を探る ドラマ作りのノウハウ 
「人魚姫」における二冊の影響 
「リベンジ」と「人魚姫」の共通点 
日本のレディースコミック 
わかりやすさの陥穽 図式化されたドラマ作りの限界 
高視聴率俳優の減少 

第四章 二〇一〇〜二〇年代の地上波ドラマの佳作 二〇一五〜二〇二〇   
「パンチ〜余命6ヶ月の奇跡〜」/「偉大なる糟糠の妻」/「ラスト・チャンス 〜愛と勝利のアッセンブリー〜」/「月桂樹洋服店の紳士たち〜恋はオーダーメイド〜」/「これが人生! ケ・セラ・セラ」/「最後から二番目の恋〜beautiful days〜」/「ドクターズ〜恋する気持ち」/「町の弁護士チョ・ドゥルホ─罪と罰─」/「空港に行く道」/「ウォンテッド〜彼らの願い〜」/「偽りの雫」/「師任堂、色の日記」/「被告人」/「病院船〜ずっと君のそばに〜」/「番人! 〜もう一度、キミを守る〜」/「魔女の法廷」/「推理の女王1〜2」/「マイ・ヒーリング・ラブ〜あした輝く私へ〜」/「かくれんぼ」/「輝く星のターミナル」/「ジャスティス-検法男女-1〜2」/「ザ・バンカー」/「チェックメイト!〜正義の番人〜」/「Vagabond/バガボンド」/「ストーブリーグ」

第五章 三大ケーブル局(tvN JTBC OCN)が生んだ第四次韓国ドラマブーム

ケーブル局製作ドラマの話題作 二〇一二〜二〇年  「応答せよ」シリーズ シーズン1〜3/「ミセン‐未生‐」/「隣人の妻」/「バッドガイズ‐悪い奴ら‐」/「ラスト・ゲーム〜最後に笑うのは誰だ?!〜」/「風船ガム」/「D‐DAY」/「シグナル」/「記憶〜愛する人へ〜」/「刑務所のルールブック」/「愛の迷宮‐トンネル‐」/「デュエル〜愛しき者たち〜」/「ボイス〜112の奇跡〜 シーズン1〜3」/「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」/「秘密の森 シーズン2」/「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」/「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」/「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」/「パンドラ〜小さな神の子供たち〜」/「無法弁護士〜最高のパートナー〜」/「知ってるワイフ」/「ミスティ〜愛の真実〜」/「ウォッチャー〜不正捜査官たちの真実」/「風が吹く」/「ブラックドッグ〜新米教師コ・ハヌル〜」/「夫婦の世界」/「サイコだけど大丈夫」
アメリカ・ドラマのリメイク  「グッドワイフ〜彼女の決断〜」/「クリミナル・マインド:KOREA」/「サバイバー:60日間の大統領」

第六章 ネット独占配信のケーブル局代表作ベスト3 徹底解析 
「愛の不時着」 
「梨泰院クラス」 
「賢い医師生活」 
「賢い医師生活 シーズン2」 

第七章 ケーブル局で開花した男優・女優   
「冬のソナタ」ヒット効果による俳優の転機とその後 
俳優の世代交代 
「砂時計」 
「ジャイアント」 
ケーブル局で開花した新しい世代の俳優たち 
新しい男優像と女優像 
個性派俳優の台頭とその条件 
個性派俳優を中心とした群像ドラマの舞台と、その代表作 

第八章 K‐POPメンバーのドラマ進出   
新しい俳優養成の場 
知名度の事前通知
BTSメンバーの韓国ドラマ出演の可能性 

第九章 ドラマOSTの充実と躍進   
韓国ドラマの必要条件・絶対条件としてのOST(オリジナル・サウンド・トラック) 
K‐POPの実験場 CMタイアップより、ドラマ挿入歌 
韓国ドラマOST 二〇一六〜二〇二一年 ベストテン 

終 章 韓国ドラマの未来
二〇二〇年代の話題作から、韓国ドラマの未来を予測する   
Kコンテンツの未来とその展望 
二〇二〇年代の韓国ドラマ その傾向と分析
最新作に見る、韓国ドラマの現状  「ヴィンチェンツォ」/「こんにちは? 私だよ!」/「シーシュポス:The Myth」/「結婚作詞 離婚作曲」/「結婚作詞 離婚作曲 シーズン2」
話題の最新二作品  「D.P.─脱走兵追跡官─」/「イカゲーム」

あとがき  

主要作品索引  


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