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【電子書籍】光文社新書8月新刊発売記念フェア

皆さま、こんにちは!光文社の電子書籍担当の佐藤です。
光文社新書の8月新刊の電子書籍、配信開始いたしました。
今月の新刊は5冊。(編集部の皆さま、お疲れ様です!!!!)

(※現在、在宅勤務中のため、今回は紙書籍たちの記念写真が撮れませんでした…。)

皆さまにお目見えデヴューしたばかりの8月新刊の発売にあわせて「光文社新書8月新刊発売記念フェア」を本日、スタートいたしました!

新刊発売記念フェアの内容をご紹介いたします。
※基本、先月までの新刊発売記念フェアと同じ概要です。

①8月新刊は定価です。
②対象既刊は40%OFFです……!
③対象既刊は、紙書籍カバー袖※でご紹介している光文社新書たち。
(対象外のもの、袖にはないけれど登場しているかもしれません)
④フェア期間は~8/31 (水)
※書店さまによって異なる場合もございます。ご利用の際にご確認ください。

世に出たばかりのぴかぴかの新刊たちをご紹介するとともに、昨年20周年を迎えた光文社新書の1,000冊をこえる既刊たちの一部が、40%OFFというお買い得価格のフェアを展開しております!

◆◆フェア実施の電子書店さまはこちら◆◆
DMM.com、BOOK☆WALKER、、ブックライブ、U-NEXT、楽天Kobo、CO、honto、シーモア、やまだ書店、yodobashi.com、ReaderStore、ブックパス、紀伊國屋書店Kinoppy  など。
※書店さまによって期間、内容などが異なってまいりますので各書店さま販売ページにてご確認ください。

それでは新刊のご紹介をいたします!

久松達央/農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~


「農家」の8割が売上500万円以下という残念な事実/赤字農業をなぜ続けるのか/農地転用という農家の「不都合な真実」/消費者が鮮度の落ちる野菜を食べさせられている理由――第一線の農業者である著者が、農業にまつわる古い「常識」を一刀両断。忖度なしの具体的でロジカルな提言で、読者の認識をアップデートし、農業の本当の知的興奮へといざなう。大淘汰時代の小さくて強い農業とは?

◎大淘汰時代の小さくて強い農業とは?
◎農業に関する様々なウソや誤解に丁寧に反論し、これからの日本の農業のあり方を考える

【内容紹介】
「恵まれない農家さんを助けたい」。農業に関心を持つ学生やビジネスパ
ーソンにとって、農家は手を差し伸べる対象として捉えられています。
農家の側にも、哀れだと思われていた方が得という人がいて、あえて訛
りを強調するような小芝居が入ることすらあるので、注意が必要です。
一方、産業化が進む現代の農業は、古い「貧農像」とはかけ離れていま
す。その抱える問題も深く構造的で、浅薄な「善行」で助けられるよう
なものではないのです。 本書では、第一線の農業者である著者が、農業にまつわる古い「常識」を一刀両断。忖度なしの具体的でロジカルな提言で、読者の認識をアップデートし、農業の本当の知的興奮へといざないます。

高城剛/いままで起きたこと、これから起きること。

時代の大波を知り、自分の波を知る。
米・欧は壊れ、あらゆるものが多極化へ向かう……
2030年代、長い冬を抜けた後に来る「春」の世界とは
【内 容】
テクノロジーが進化し、社会の姿は大きく変わっているが、
人間そのものは昔からほとんど変わっていない。そのため人は同じことを繰り返しており、それが社会の循環をもたらしている。
人間だけでなく、万物に周期が存在する。
物理学、天文学、歴史学、地政学、社会経済学、政治学、気象学……
それぞれの分野の専門家がサイクルの存在を指摘している。
そして2020年代の今、あらゆる分野で大きなサイクルの転換点に立っており、これからの10年はそれらの周期が幾重にも重なるタイミングとなる。
そしてどのサイクルも、新たなサイクルが危機的なものだと示唆しているのである。
いままで何が起きたのか、これから何が起きるのか。
自分はそれにどう立ち向かうのか。自分自身のサイクルをも確認し、時代の流れにリンクさせることで、サバイブするためのヒントを共有する。

【目 次】
はじめに――いままで起きたこと、これから起きること
第1章 移り変わる「暦(サイクル)」の歴史
第2章 世界を動かす「80年サイクル」
第3章 2025年は「周期の危機」の惑星直列
第4章 人生を支配する周期について
第5章 これから何が起きるのか?

柴田友厚 /IoTと日本のアーキテクチャー戦略

◎ 本文より
アーキテクチャー戦略は日本の弱点と言って良い。
中でもコアになるモジュール化の概念はノーベル経済学賞を受賞したハーバード・サイモンによって、1960年代に提起されたものだ。(中略)
本書はそのアーキテクチャー戦略とモジュール戦略を取り上げて、
それらの概念がいかにして生まれ、世界でどのように議論されて発展してきたのか、にもかかわらず、それらの概念は日本でなぜ誤解されてしまったのか、そして、それは今後の日本の産業競争力にとってどのように重要なのか、といった事柄を紹介するために書かれている。

目次
【序章】なぜアーキテクチャー戦略が重要なのか
【第1章】アーキテクチャー論はいかにして誕生し発展してきたのか
【第2章】なぜ日本でモジュール戦略は誤解されてきたのか
【第3章】車の脱炭素競争とアーキテクチャー戦略
【第4章】自動運転開発競争とアーキテクチャー戦略
【第5章】産業アーキテクチャー
【第6章】二兎を追う経営──ダイキン工業のモジュール戦略
【第7章】製造業のデジタル変容史
【終章】日本の正念場 サイバーとフィジカルの好循環へ

三木那由他/ 会話を哲学する

私たちは会話を通じて何を伝え、何を企んでいるのか。
あるいは相手の心理や行動にどんな影響を及ぼそうとしているのか。
気鋭の言語哲学者が、『ONE PIECE』や『鋼の錬金術師』などの人気の
フィクション作品を題材に、「会話」という営みを徹底分析!
コミュニケーションとマニピュレーションという二つの観点から、
会話という行為の魅力と、その中身をわかりやすく解き明かす。

◎目次
はじめに
第一章 コミュニケーションとマニピュレーション
第二章 わかり切ったことをそれでも言う
第三章 間違っているとわかっていても
第四章 伝わらないからこそ言えること
第五章 すれ違うコミュニケーション
第六章 本心を潜ませる
第七章 操るための言葉
おわりに
本書で取り上げた作品

三浦展 /昭和の東京郊外 住宅開発秘史

昭和30年(1955年)。もはや戦後ではなくなった日本で、住宅難にあえぐ人々は自らの土地を、住宅を求めた。開発バブルの中で怪しげな業者も跳梁跋扈し、悲喜こもごもの人間ドラマが繰り広げられた。当時の「マンションポエム」を彷彿とさせる不動産チラシ140枚をもとに首都圏各所の「夢の跡地」をたずねる、ありそうでなかった郊外研究。

◎目次
【巻頭口絵】昭和30年代の不動産チラシ
序 章 詐欺まがい商法横行す
第1部 昭和の住宅チラシの町に行ってみた
第1章 上大岡 —刑務所・花街・同潤会・営団によって発展した町—
第2章 旭区 —桃と希望と清水と—
第3章 瀬谷区 —三菱重工などの社宅街—
第4章 保土ケ谷区 —斎藤茂吉がイタリアのようだと評した町—
【コラム】昭和5年の神奈川県住宅ベスト10
第5章 日吉・菊名・大倉山 —これぞ東急のモデルタウン—
日吉 - 慶應ブランドを利用した住宅分譲 – /菊名・錦が丘 - 富士山を望む住宅地 – /大倉山 - 文化の香りと梅林 –
第6章 川崎北部 —地主・白井家の尽力—
第7章 生田区多摩美・麻生区岡上 —電気も水道もなかったスプロール開発—
第8章 大宮・浦和 —氷川学園台とはどこか—

第2部 昭和20〜30年代4大不動産
第9章 大島土地 —小口分譲と大文化衛星都市建設—
第10章 郊外土地 —チラシ広告の先駆者、国分寺を中心に活躍—
第11章 神田土地建物・日本不動産

第3部 幻の戦時国策組織・住宅営団の町
第12章 住宅営団とは何か
第13章 蕨・三和町 —戦争中に住宅営団がつくった「故郷」—
第14章 相模原 —野坂昭如の父が考えた「新しい都市」—
第15章 川崎・古市場 —職工向け住宅地—
第16章 千葉・船橋・市川 —風致地区につくられた団地—
千葉 - 完成しなかった学園都市・検見川 – /船橋 - URとは異なる住商ミックススタイルの夏見台 - /市川 - 若宮と国府台 -
第17章 大宮・日進 —戦前からの開発と「盆栽村」—

第4部 まだまだあった田園都市
第18章 柏 —戦前・戦後・現在と続く田園都市構想—
第19章 大和 —中央林間は「東京の中央」を目指した—
第20章 川崎 —工場地帯に京都風高級住宅地があった!—

あとがき —どんな住宅地が幸せなのか? —
【巻末付録】昭和 年代住宅分譲地チラシ一覧

それでは新刊、および40%OFFとなっている本フェアのリストをご紹介いたします。

全て税抜き価格表記となっております。

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DMM.com、BOOK☆WALKER、、ブックライブ、U-NEXT、楽天Kobo、CO、honto、シーモア、やまだ書店、yodobashi.com、ReaderStore、ブックパス、紀伊國屋書店Kinoppy  など。
※書店さまによって期間、内容などが異なってまいりますので各書店さま販売ページにてご確認ください。

光文社新書8月新刊たち、およびずらりと並ぶ既刊をよろしくお願いいたします!

光文社電子書籍担当の佐藤がお知らせいたしました。
それでは皆様、ひき続き光文社新書の電子書籍&紙書籍をどうぞよろしくお願いいたします。

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