【光文社新書】2021年9月刊6冊の内容を3分で!
①小口広太『日本の食と農の未来』
食料自給率が40%を切る日本は、「食の海外依存」「国内農業の荒廃」という二重のリスクを抱えています。いま、私たちは食と農について、どう考え、どう行動すべきなのでしょうか。気鋭の研究者が、「等身大の自給」について考えます!
②落合博『新聞記者、本屋になる』
新聞記者だった著者はいかにしてひとり本屋を始めることができたのか。定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験は0。第二の人生、妻の反対を押し切って本屋に転身する。夢ありほろ苦さありの実践的書店開業記。
③飯島裕子『ルポ コロナ禍で追いつめられる女性たち』
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い様々な社会問題があらわになったが、多くの場合、より深刻な影響を被っているのは女性たちである。そうなってしまう背景にある図式を、当事者への丹念な取材から明らかにする。
④林芳亨『日本のジーパン』
ワークウェアから、いまやアメリカ文化を代表するファッションアイテムとなったジーンズは、いかに日本で独自の発展を遂げたか? 日本ジーンズ界の重鎮がその背景から自身のブランド戦略までを語り尽くす! 「ジーパン愛」が詰まった一冊。
⑤佐藤拓己『脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命』
巨大で大食漢な働き者「脳細胞」を長持ちさせる助っ人とは!? ヒトの脳の発達や機能に重要なエネルギーとしてケトン体に注目。認知症やうつ病の原因“脳のエネルギー不足”を防ぎ健康にも役立つ栄養摂取法を考える。
⑥樋口明雄『田舎暮らし毒本』
東京から自然あふれる地方に移住して20年の小説家が贈る、田舎暮らしのノウハウとダークサイド。土地探しから家の建築、費用、生活必需品、地元民との関係、都会ではあり得ないトラブルまで軽妙に綴るキレイゴト抜きの「田舎暮らし毒本」。