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パパの家庭進出が、ニッポンを変えるのだ!

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ソーシャルマーケター、そしてnoteの人気クリエイターの前田晃平さんが、光文社新書noteに登場。パパになって初めて気づいた日本社会の不平等を、エモい実体験とカタいデータを組み合… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

【5/24(月)20時配信】犬山紙子さん×前田晃平さん「パパの家庭進出の進め方〜子育て家庭と社会のリアル」イベント情報&おすすめ記事6選

イベント情報 5月24日(月)20時〜、エッセイストの犬山紙子さんと、認定NPO法人フローレンスの前田晃平さんが出演するトークイベント「パパの家庭進出の進め方〜子育て家庭と社会のリアル」をライブ配信します。 ※本イベントは終了しました。アーカイブ動画はこちらをご覧ください。 ▽参加者の声 2019年に第一子が誕生した前田晃平さん。前田さんの職場は「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する」をミッションに掲げる認定NPO法人フローレンスですが、育休を取得し、夫婦でケンカを

「今時、声に出してはいえないけど、少子化って、女性が社会進出するせいだよな」と思っている人へ

こんにちは! 認定NPO法人フローレンスの前田晃平です。今回の記事では、少子化の原因についての誤解について解いていきます。 日本の少子高齢化施策が完全にターゲットを外している件について「少子高齢化がヤバイ」といわれて久しい日本ですが、そのヤバさがいよいよ極まっています。前年、出生数は統計開始以来過去最低の86万人となって世間に衝撃を与えましたが、21年度は、新型コロナの影響で80万人を下回る可能性があります。 政府も、こりゃなんとかしないと!ってことで、様々な施策をうって

"多様性"が社会を分断させている

「多様性」という言葉は、今の社会の中で金科玉条みたくなっています。あらゆるメディア、SNSを覆い尽くしているみたい。「多様性を尊重しよう!」 その一方で、実社会に目を向けてみると、「多様性の尊重」とは真逆の分断が起きています。差別、いじめ、男尊女卑の思想や社会システム、外国人に対するヘイトスピーチ……、ネット上では「ネトウヨ」とか「パヨク」とか「ツイフェミ」とか……、互いを見下したレッテル貼りの応酬が繰り広げられています。 この社会の分断が先鋭化しているのが、アメリカです