パパの家庭進出で、ニッポンを変えるのだ!

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"多様性"が社会を分断させている

"多様性"が社会を分断させている

「多様性」という言葉は、今の社会の中で金科玉条みたくなっています。あらゆるメディア、SNSを覆い尽くしているみたい。「多様性を尊重しよう!」 その一方で、実社会に目を向けてみると、「多様性の尊重」とは真逆の分断が起きています。差別、いじめ、男尊女卑の思想や社会システム、外国人に対するヘイトスピーチ……、ネット上では「ネトウヨ」とか「パヨク」とか「ツイフェミ」とか……、互いを見下したレッテル貼りの応酬が繰り広げられています。 この社会の分断が先鋭化しているのが、アメリカです

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みんなの想いが、ついに、総理大臣に届きました  #保育教育現場の性犯罪をゼロに

みんなの想いが、ついに、総理大臣に届きました #保育教育現場の性犯罪をゼロに

私たちフローレンスが昨年6月から訴えて続けてきた、子どもたちを性犯罪から守るための仕組み「日本版DBS ※」の提言が、ついに、内閣総理大臣に届きました。ちょっと感無量過ぎて、この気持ちをどう表現したらいいか、わかりません……。 ※日本版DBSは、保育教育現場で働く人に、過去に性犯罪を行っていない「無犯罪証明書」の提出を義務付ける仕組み。英国のDBS(Disclosure and Barring Service)を参考にしています。 記事にある通り、総理は次のように語ったそ

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人の「幸せ」とは選択肢の多さなのか? 考えてみたら、完全に逆だった件

人の「幸せ」とは選択肢の多さなのか? 考えてみたら、完全に逆だった件

人の幸せとは何か、と問われれば、その答えは決まっています。 人それぞれ、です。 しかし、社会課題を解決することをミッションとしたNPOに勤めている身としては、最大公約数的な人の幸せとは何か、考えずにはいられません。 そんな中、最近ネットで「幸せ」について、下記のような意見をよく目にするようになりました。 人の幸せとは、人生の選択肢が多いことだ。 ふ〜む… ここでいう選択肢とはおそらく、キャリアや生き方、そして購買、などなど、様々あるのでしょう。 多様性が重要な社

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少子化の原因を超長期トレンドでみたら、家族の多様性が不可欠なことが判明した

少子化の原因を超長期トレンドでみたら、家族の多様性が不可欠なことが判明した

ついにキタ。 2019年、日本人の国内出生数は86.4万人となり、初めて90万人を割りました。 永江一石さんもブログで書かれていますが、本当にヤバイ。 あと15年で九州と四国の人口分が消滅する日本。 この10年の人口減少は400万人だが、 これからの10年では800万人減り、 そのあとの10年では1000万人近く減る。 自分もだし、娘なんてもっと過酷な状況を生き抜いていかねばならんのかと思うと憂鬱になってしまうわけですが それに拍車をかけるのは、政治家の方々のあまり

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社会は「変わる」のではなく、変えるもの。みんなで、変えるもの

社会は「変わる」のではなく、変えるもの。みんなで、変えるもの

> 光文社新書note読者の皆さまへ 私たちが働きながら子育てができるのは、保育園や幼稚園、そして、学校の先生たちのおかげです。先生方が真摯に向き合ってくださるからこそ、子どもたちは親元を離れても活き活きと様々な刺激をもらい、親でも驚くような成長をします。本当に、頭が上がりません。でも、そんな私たちにとってなくてはならない保育教育現場では、子どもたちへのわいせつ行為が、あろうことか、過去最高になっています。この現状、絶対に、変えねばならないと思います。 「誰も……、いない

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本当は、パパだって子育てしたいんだ……!!

本当は、パパだって子育てしたいんだ……!!

まだ娘が生まれる前、妻の妊娠中の話。 私が住んでいる東京のある地域では、「ハローベビー教室」という自治体主催のイベントがあります。初めて子育てをする妊娠中のママとパパを対象としたもので、赤ちゃんのお風呂の入れ方やら抱っこの仕方やらを、助産師さんたちが教えてくれます。 いいイベントですが、イケてない点がひとつ。平日の昼間開催だったのです。これでは、産休中のママや自由業のパパは参加できても、平日勤めのパパの参加は困難です。幸い、私は子育てに理解ある職場に務めているので、有休を

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いったい、僕は何と戦っているのだろう。 ちょっとだけ弱音をはく。 「社会を変える」のラスボスについて

いったい、僕は何と戦っているのだろう。 ちょっとだけ弱音をはく。 「社会を変える」のラスボスについて

今回は、誠に情けないですが、ちょっとだけ弱音をはかせてください。端的にいうと、現在取り組んでいるソーシャルアクションが苦境に陥っているのです。 私たち認定NPO法人フローレンスは現在 #保育教育現場の性犯罪をゼロに を掲げて活動しています。具体的には、保育・教育現場で働く人に「無犯罪証明書」の提出を義務化すること(=日本版DBS)を政府に訴えています。 ベビーシッター、保育士、そして教師らによる、児童への卑劣な性犯罪が後を断ちません。諸外国では、子どもと関わる仕事をする人

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子ども達を性被害から守る仕組みを作るには、もっと犠牲が必要ですか? #保育教育現場の性犯罪をゼロに

子ども達を性被害から守る仕組みを作るには、もっと犠牲が必要ですか? #保育教育現場の性犯罪をゼロに

呼吸が苦しくなるような事件が起きました。しかも、立て続けに。 ベビーシッターマッチングサービス大手企業の登録シッターが、派遣先の子どもに対する強制わいせつ罪で逮捕されたのです。 保育サービスを運営する組織の一員として、そしてひとりの親として、今回の事件はまさに背筋が凍るものであり、全く他人事とは思えません。 二度とこんな悲しい事件を起こさせないためにはどうすればいいのか、自分なりに考えてみました。すると、同社だけでなく保育業界全体の構造的な問題があることがわかったんです

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自己責任論 VS みんなで支え合う論。 経済的にお得なのはどっち? データに基づいて検証してみた結果…

自己責任論 VS みんなで支え合う論。 経済的にお得なのはどっち? データに基づいて検証してみた結果…

和の国、なんて言われることもある日本ですが、実は「自己責任論」がとても強い国です。 人がビジネスに失敗して苦境に陥っていても、ひとり親で歯を食いしばりながら子育てをしていても、若者にこづかれながら貧しい老後の生活をおくっていても、そこで多くの人が口にするのは 「だって、自己責任じゃん」 という言葉です。 … これに関して、面白い統計があります。 世界各国で行われた貧困問題への意識調査(The Pew Global Attitudes Project、2007年)で

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普通のママが半年で社会を変えるまで

普通のママが半年で社会を変えるまで

ここのところ、多胎育児(双子ちゃんや三つ子ちゃんの育児のこと)の支援が拡充されているニュースが次々と飛び込んできます。 本当に多くの人の努力、そして積もりに積もった当事者の皆さまの想いがこの施策に結びついたのだと思います。 でも、なんで突然、多胎育児が注目されているのだろう?と思いませんか。 実は、きっかけがあったのです。 それはたったひとりの女性の想いでした。 僕の勤めている認定NPO法人フローレンスの仲間、いっちーです。 2020年1月31日、都庁で小池都知事

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