2019年11月の記事一覧
ショービズ世界の裏側には生きる知恵が詰まってた 『素人力 エンタメビジネスのトリック?!』 #136
人生万事塞翁が馬。
「人生の幸不幸は予測できないものだ」のたとえで、「やっちまったぜ!」という失敗が、後に大成功につながるかもしれないという意味です。
制作会社と聞くと、テレビのドラマやクイズなどの番組を作っているところ?くらいしかイメージできなかったのですが、堤幸彦監督らが所属するオフィスクレッシェンド代表・長坂信人さんの著書『素人力 エンタメビジネスのトリック?!』に、その実態が綴られてい
見直してほしいマーケ用語 『売れるキャラクター戦略』 #126
広告とPRは似て非なるもの。事例を基に理解するならPRプロデューサー殿村美樹さんの『ブームをつくる 人がみずから動く仕組み』がおすすめです。戦略から考えてみるなら本田哲也さんの『戦略PR 空気をつくる。世論で売る。』が読みやすくていいと思います。
と言いつつ、今日は広告でもPRでもよく登場するアレについての本を紹介します。なぜって? 本棚に見当たらなかったからです!!!涙
(こういうのって、本好
マーケティング入門におすすめ 『なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?』 #120
出版や制作、翻訳と、さまざまな業界で仕事をしてきましたが、マーケティングに関わることになったのは、今の会社が初めてでした。
「形のないものを売る」って大変なんだなーと、他人事のように見ているわけにもいかないので、いろいろマーケティングの本も読むようになった…という程度で言うのもお恥ずかしいですが、今年8月に出版された『なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか? アマゾンに勝つ! 日本企業の
脳科学×マーケティングで生まれた「ヒットの方程式」 『アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか?』 #123
iPhoneをひっくり返してみると現れる、アップルのロゴ。アップル=リンゴだからこのロゴなのは分かりますが、なぜ「かじりかけ」なのでしょうか?
考えたことなかったよーということを研究しているのが、心理学者の廣中直行さんです。
「こころ」は脳の働きから生まれます。好き嫌いを決めたり、モノを買うか買わないかを決めたりするのは脳の仕事。その働きを解き明かし、マーケティングに生かしたものが「ニューロマ