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私の光文社新書

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どんなに些細なことでも、どんなに短い言葉であっても構いません。お手にとったとき役立ったり、感動したり、人生が変わるきっかけになったりした光文社新書の1冊について、ぜひみなさんだけ… もっと読む
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#日記

「#私の光文社新書」の投稿をお待ちしています!

「#私の光文社新書」の投稿をお待ちしています!

光文社新書は、2001年の刊行以来、おかげさまで1000点を突破!みなさんのご愛読に心から感謝いたします!

せっかく編集部として新しいチャレンジがはじまったこの機会ですので、このnote上で
#私の光文社新書というテーマでみなさんの投稿を大募集させていただきます

どんなに些細なことでも、どんなに短い言葉であっても構いません。お手にとって役に立ったり、感動したり、人生が変わるきっかけになった

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感想「映画を早送りで観る人たち」

感想「映画を早送りで観る人たち」

稲田豊史「映画を早送りで観る人たち」Twitterのタイムラインで今、ある本が話題となっている。

それが「映画を早送りで観る人たち」である。本書は元映画配給会社ギャガの職員で、キネマ旬報社のDVD業界誌の編集長をも経験している稲田豊史が現代ビジネスに寄稿した内容を加筆編集したもの。

映画ファンの間では、定期的に映画を早送りで観ることに対して物議を醸している。しかし、2021年に映画を無断で圧縮

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【読書感想】感染症という視点から文学と哲学を読み解く

【読書感想】感染症という視点から文学と哲学を読み解く

こんにちは、Yukiです。

今回は、福嶋亮大さんの『感染症としての文学と哲学』をご紹介します。

このような状況になってから感染症というテーマに興味を抱いていたところ、丁度合致するような本が出ました。そして期待通り、いやそれ以上に本書は面白かったです。

全部を紹介することはできないので、いくつかに絞って面白かったポイントを紹介したいと思います。

本の内容と感想まず、本書は感染症が文学と哲学に

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【#私の光文社新書】食い逃げされてもバイトは雇うな

【#私の光文社新書】食い逃げされてもバイトは雇うな

以前に紹介した『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』の続編です。

この本の目的は、「数字が嫌い」「数字が苦手」「数字なんて見たくもない」と思っている方に"数字がうまく"なってもらうことです。正しい訓練をすれば、数字は誰でもうまくなれます。この本では、「正しい訓練」の仕方を紹介していきます。数字がうまくなれば、インパクトや説得力のある文章が書けるようになるだけではなく、ビジネスにも強くなります。また、お

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男目線の恋愛——『恋愛学で読みとく文豪の恋』を読んで

男目線の恋愛——『恋愛学で読みとく文豪の恋』を読んで

 森川友義著『恋愛学で読みとく文豪の恋』(光文社新書、2020)を読んだ。
 日本の「文豪」が著した近現代の10作品から、恋愛をテーマに「恋愛学」的に分析したもので、漱石の『こころ』、鴎外の『舞姫』などスタンダードなものから村上春樹の『ノルウェイの森』までが取り上げられている。

 率直に申し上げて、面白かった。
 十代のころ読んだような名作とされる小説の、私のなかでの受け取り方が揺さぶられた。

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やっぱり私、旅がしたい。

やっぱり私、旅がしたい。

おととい、久しぶりにテレビをつけたら、

NHKでスペイン巡礼の番組がやっていた。

「スペイン巡礼」‥。

恥ずかしながらスペイン巡礼を知らなかった私。

見ていてわかったんだけれど、

すごくざっくり言っちゃうと、スペイン版お遍路さんみたいな感じらしい。

日本と違って、ベースはキリスト教なんだけどね。

これがね、見ていて本当に魅了された。

参加するのは特にキリスト教徒ではなくてよくて、

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「でも」「だって」使うのマジでやめましょ。

「でも」「だって」使うのマジでやめましょ。

間宮です。(@mamimumail8)

なんてことないんですけど
とあるコーチングのワークで、

「おお~」

と鳥肌が立つくらい
感動したことがあったので、

今日はそのことについて
お話してみますね。

これまであなたも誰かとお話したり
SNSやブログなどで発信したりするとき、
必ず「接続詞」を使ってきたと思います。

「たとえば」
「そして」
「だから」
「つまり」
「または」

などなど

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新刊「業界破壊企業」と粟国の塩むすびから学ぶ

新刊「業界破壊企業」と粟国の塩むすびから学ぶ

【320むすび】gao(粟国島の塩)

幸せ視点の経営を学ぶhint。
hintとは、幸せ視点の経営や事業のつくり方を、企業家でありビジネス・ブレークスルー大学の教授でもある斉藤 徹さん(ニックネーム:とんとん)が、最新のメソッドを取り入れながらわかりやすく教えてくれる社会人ゼミ。

自分はこの1期と2期に参加(その後アルムナイとしても参加)。ここからz世代の考え方やイノベーションのつくり

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練習は自分で

ヤクルト高津臣吾さんの『二軍監督の仕事』を読んだ。

パシィィィィン!!と家中に響き渡るくらい膝を打ったのが次のフレーズだ。

「基本的に練習は自分でやってほしい。全体練習は1時間で終わります。それ以外のところは自分で考えて練習してもらいたい。とにかく見せ練はなし。」(p25)

組織/マネージャーが育成戦略に基づいてプランニングをするのは『機会』——限られた打席に誰が立てるか、投手がいつ・何イニ

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2冊の本で進路を決めた。3月27日。

2冊の本で進路を決めた。3月27日。

こんばんは。さいさいです。
毎日note27日目。
記事がどんど増えていくのが面白い。
そして、
書きたいことがあり過ぎて
文字数がどんどん増えていく傾向にある(笑)
わかりやすく書いていけたらと
思う今日この頃です。
さてさて
学生時代は書店でバイト、
今は出版社で編集の仕事。
なぜそんなに出版にこだわっているのか?
そんなことをふと思ったので
整理をしておこうと
noteを書いていきます。

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インサイト(ニーズに答える方法論)

インサイト(ニーズに答える方法論)

言われたことをそのままやっててももうダメだ。みんなが欲しいものは何か?この回答は、みんなに聞いても答えは出ない。

今日は真面目に、勉強になったことをメモ。

参考:なぜつい「買ってしまう」のか?
松本健太郎著

なぜ「つい買ってしまう」のか? 「人を動かす隠れた心理」の見つけ方 (光文社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4334044417/ref=cm_sw_r_

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