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私の光文社新書

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どんなに些細なことでも、どんなに短い言葉であっても構いません。お手にとったとき役立ったり、感動したり、人生が変わるきっかけになったりした光文社新書の1冊について、ぜひみなさんだけ… もっと読む
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#読書記録

「#私の光文社新書」の投稿をお待ちしています!

「#私の光文社新書」の投稿をお待ちしています!

光文社新書は、2001年の刊行以来、おかげさまで1000点を突破!みなさんのご愛読に心から感謝いたします!

せっかく編集部として新しいチャレンジがはじまったこの機会ですので、このnote上で
#私の光文社新書というテーマでみなさんの投稿を大募集させていただきます

どんなに些細なことでも、どんなに短い言葉であっても構いません。お手にとって役に立ったり、感動したり、人生が変わるきっかけになった

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【読書感想】映画を早送りで観る人たち

【読書感想】映画を早送りで観る人たち

こんにちは、天音です。

稲田豊史さんの『映画を早送りで観る人たち』(光文社新書)を読了しました。

話題の書ではないでしょうか。
ファスト映画を公開していた男女の提訴が決定したことで、“ファスト映画”を具体的に取り扱った本書も一層注目されましたね。

映画や動画などの映像を倍速・10秒スキップでみることの原因や、その目的に切り込んだ本書。映像作品をコンテンツとして、“鑑賞”ではなく“消費”する現

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もう一つの資本主義経済。『「その日暮らし」の人類学』小川さやか

もう一つの資本主義経済。『「その日暮らし」の人類学』小川さやか

小川さやか先生の文化人類学入門。新書サイズでコンパクトながら、ちょっと硬派で、文化人類学の先行研究とかをしっかり勉強することができます。もちろん、こういう学術的な部分を読み飛ばしてもOK。

Living for Todayとは、その日その日を生きること。日本で暮らしていると、一日一日の積み重ねが一ヶ月で、一年で、といったことには無頓着になります。今日と同じ明日が来ると思ってしまいがちだし、1年後

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おもしろ~ぃ「未来は決まっており、自分の意志など存在しない。 心理学的決定論」★5

おもしろ~ぃ「未来は決まっており、自分の意志など存在しない。 心理学的決定論」★5

2021年 妹尾武治

こういうの弱いな~楽しい! ワクワク!

「決定論」を、いろんな実験結果から説明し、信憑性を高めて、そうなのかもと思わせてくれる。この手に詳しい人はどう思うか分からないけど、何にも知らない自分にとっては、とても楽しく読めました。

脳の暴走による犯罪、自分の意志で止められない行動。どこまで自己責任なのか? たまたま生まれつき多数派か少数派か。少数派の人たちの悲劇よ。「我々は

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「小説の言葉尻をとらえてみた」を読みました(2022.1.28)

「小説の言葉尻をとらえてみた」を読みました(2022.1.28)

 飯間浩明さんの「小説の言葉尻をとらえてみた」(光文社)を読みました。感想を書きます。

とっても面白かった!!! いきなり大きな声を出してすみません。面白かったもので……。
図書館でこの本を見かけたとき、タイトルから「揚げ足をとるような感じかな……?」と思ってしまいました。本当にすみません。そんな幼稚な考えは、本書のプロローグですぐに打ち砕かれました。

 読んでいて、「このことばの使い方は、自

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読書感想文「アンダースロー論」

読書感想文「アンダースロー論」

簡単な感想
シドニー五輪代表。
WBCの時の先発の一角を任されていた渡辺俊介選手。
若い頃はノーコンで悩んでいたとは、、
意外だった。。

読んだ本のタイトル
アンダースロー論
著者:渡辺 俊介 氏

あらすじ・内容
子供の頃から「エースで四番」が当たり前のプロ野球界にあって、常に二番手投手だった著者が、日本一、アジア一、そして世界一の栄冠を勝ち取れた理由は? 目からウロコの投球論。

(以上、A

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書評「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」

書評「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」

本書の結論から申すと「絵画、音楽に触れていることで直感力・感性的な部分に磨きがかかり、ビジネスにおける意思決定能力の質が上がることから、世界のエリートは美意識を鍛えているのかもしれない」といった格好である。

だいぶ短絡的に結論を記載したが、実際にはなぜアートに触れることで意思決定能力の質が上がるのか、をより細かい分析をもとに書かれており、学びになる点が多い。

ポイントはアート×ビジネスの観点で

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『人類はふたたび月を目指す(光文社新書)』を読んだ感想

『人類はふたたび月を目指す(光文社新書)』を読んだ感想

まさかこんなに調子不良が続くとは思わなかった。立ち直りはじめてようやく気づいたが、原因は「休みに仕事のことを考える」ことだったように思う。ということでしばらくは別のことを考えていたい。

『人類はふたたび月を目指す(光文社新書)』
春山純一著 2020.12 光文社

1か月ほど前から本も読めるようになったので、ここひと月ほどで読んで面白かった本を紹介したい。今回はこの『人類はふた

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エビデンス十分でオススメの一冊「一度太るとなぜ痩せにくい? 食欲と肥満の科学」

エビデンス十分でオススメの一冊「一度太るとなぜ痩せにくい? 食欲と肥満の科学」

健康系の書籍では、珍しく納得感のある一冊でした。というわけで、今回は「一度太るとなぜ痩せにくい? 食欲と肥満の科学」を読了しました。

健康系の書籍はたくさん出版されているものの、著者の思い込みであったり、論文の結果を拡大解釈しているものもちょいちょい見かけます。

先日感想を書いた「その病気、その疲労、「隠れ油」が原因です!」も、正しい情報の中にチョコチョコ怪しい情報があり、読んでいてなんだかな

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『運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)』を読みました

『運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)』を読みました

そもそも運気とは
運気ってわかるようで、わからない。
良い運気について、この本では、以下のように説明されていて、なるほど〜と思いました。

第一に、「直観」が閃くということ
「勘」 が閃くということや、「第六感」 が働く
第二に、「予感」が当たるということ
「虫の知らせ」ともいわれる
第三に、「好機」を 掴むということ
「必要なとき」に「必要な場所」にいる
第四に、「シンクロニシティ」が起こるとい

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インサイト(ニーズに答える方法論)

インサイト(ニーズに答える方法論)

言われたことをそのままやっててももうダメだ。みんなが欲しいものは何か?この回答は、みんなに聞いても答えは出ない。

今日は真面目に、勉強になったことをメモ。

参考:なぜつい「買ってしまう」のか?
松本健太郎著

なぜ「つい買ってしまう」のか? 「人を動かす隠れた心理」の見つけ方 (光文社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4334044417/ref=cm_sw_r_

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(書評)世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか? 山口周 光文社新書

トピックス
・本との出会い
・本の構成、内容
・より詳しい内容

・本との出会い

書店をぶらぶらしていた際に、アート的な感覚を養えるようなタイトルを見かけて衝動買いをして、読了した。
背景としては、仕事ではどちらかというと論理的な思考ややり方を求められることがあり、バランスをとりたいと思った。

しばらく間をおいて、NewsPicks マガジンVol2 の必読書特集で、明石ガクト氏がクリエイティ

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