#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.73 4 光文社新書 2022年6月12日 18:30 光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。『スッタニパータ』→『お経のひみつ』そんな難解なイメージのお経と、仏教の世界をわかりやすく解説しているのはこちら📜📖島田裕巳/お経のひみつ (光文社新書) https://t.co/6L3plbwpys#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/C11kiL5lXU— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 29, 2022 担当の自己採点★★ だらだら過ごしている日曜の午前中、ゴロゴロしながら『スッタニパータ』をなにげなく開くと、“怠慢は汚れであり、汚れは怠慢から生まれる”という一節が目に入ったので、慌てて床掃除などをしてみました。 スッタニパータ (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,298円 (2022年06月12日 12:14時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する お経のひみつ (光文社新書) www.amazon.co.jp 726円 (2022年06月12日 12:15時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『シークレット・エージェント』→『未来は決まっており、自分の意志など存在しない。』こんなにツイートが遅くなってしまったのも、あらかじめ決まっていることなのでこちら💁♂️📖妹尾武治/未来は決まっており、自分の意志など存在しない。~心理学的決定論~ (光文社新書) https://t.co/gvv2RSyAuR#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません#遅くなってすみません https://t.co/vX9xtQbNir— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 30, 2022 担当の自己採点★★★ 『シークレット・エージェント』はこのとき初めて読みましたが、梶山季之的といいますか、非常にスリリングで一気に読了しました。梶山同様に、コンラッドは舌を巻くほどの才筆だなと思います。 シークレット・エージェント (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,518円 (2022年06月12日 12:16時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 未来は決まっており、自分の意志など存在しない。 心理学的決定論 (光文社新書) amzn.asia 990円 (2022年06月12日 12:17時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『法王庁の抜け穴』→『名作の書き出し』この小説で描かれる「理由なき殺人」について考えていると、印象的な一文から始まるカミュ『異邦人』のことを思い出さずにはいられないのでこちら☀️📖石原千秋/名作の書き出し~漱石から春樹まで~ (光文社新書) https://t.co/beH8Fsmpjc#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/aUV79EhoZ6— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 31, 2022 担当の自己採点★★★★ 後輩から、この「#勝手に社内リレー」の『名作の書き出し』登場率が高いのではないかという指摘を受けましたが、その通りです。書き出しのない本はないので、万能なんですよね(笑)。 法王庁の抜け穴 (光文社古典新訳文庫 Aシ) amzn.asia 1,364円 (2022年06月12日 12:19時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 名作の書き出し~漱石から春樹まで~ (光文社新書) www.amazon.co.jp 803円 (2022年06月12日 12:19時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『ほら吹き男爵の冒険』→『中国が世界を牛耳る100の分野』かつて新華社通信が、エイプリルフールについて中国の価値観に合わないから便乗して嘘をつかないようにと呼びかけたのは、しみじみ味わい深い冗談に聞こえるのでこちら🤥📖高橋五郎/中国が世界を牛耳る100の分野(光文社新書) https://t.co/GvoaYUxwgq#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/1v060empCp— 光文社新書 (@kobunsha_shin) April 1, 2022 担当の自己採点★ これはいかにも冗長で冴えない返しでした。猛省します。 ほら吹き男爵の冒険 (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 968円 (2022年06月12日 12:20時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 中国が世界を牛耳る100の分野 日本はどう対応すべきか (光文社新書) amzn.asia 990円 (2022年06月12日 12:22時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『ご遺体』→『喪失学』『最愛の人』『愛されたもの』と訳されてきた原題“The Loved One”を、ウォーばりのブラックなユーモアで『ご遺体』と訳した故小林章夫先生を偲んでこちら😌📖坂口幸弘/喪失学~「ロス後」をどう生きるか?~ (光文社新書) https://t.co/GANv8QLvEa#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/UXjkBcRkfj— 光文社新書 (@kobunsha_shin) April 4, 2022 担当の自己採点★★★ 初めて読んだ小林章夫先生の著作は『イギリス紳士のユーモア』(講談社現代新書、現在は講談社学術文庫)でしたが、調べてみるとこちらは41歳のときに書かれたものだったんですね。この闊達で洒脱な文体はすごい…! お亡くなりになられたことが非常に残念です。 ご遺体 (光文社古典新訳文庫) www.amazon.co.jp 913円 (2022年06月12日 12:23時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 喪失学 「ロス後」をどう生きるか? (光文社新書) amzn.asia 858円 (2022年06月12日 12:24時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 前回はこちら ダウンロード copy この記事が参加している募集 #推薦図書 43,519件 #新書が好き 881件 #推薦図書 #連載 #光文社新書 #新書が好き #光文社古典新訳文庫 #毎度のっかってすみません #勝手に社内リレー 4 光文社新書ではTwitterで毎日情報を発信しています。ぜひフォローしてみてください! 光文社新書公式Twitterをフォロー 新刊情報やセール情報ほか、noteの更新や光文社新書にまつわるあれこれがわかる!