#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.72 9 光文社新書 2022年6月5日 18:30 光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。『われら』→『空気の検閲』『われら』という作品は、ソ連では苛烈な検閲により1988年まで出版されなかったということでこちら🙅♂️📖辻田真佐憲/空気の検閲~大日本帝国の表現規制~ (光文社新書) https://t.co/oIvIszuImp#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/skPZ3gRKbg— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 22, 2022 担当の自己採点★★★ ディストピア小説って本当におもしろい…! 『われら』を初めて手にしたとき、とても興奮してひと晩で読み終えた記憶があります。後に続く数々の作品に影響を及ぼした大傑作ですが、そういえば手塚治虫『火の鳥』〈太陽編〉なんかにもその一端を感じますね。 われら (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,166円 (2022年06月05日 14:28時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 空気の検閲 大日本帝国の表現規制 (光文社新書) amzn.asia 968円 (2022年06月05日 14:29時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『スッタニパータ』→『ただ坐る』同じくザワザワするにも程があるくらい修行がまったく足りていないのでこちら😌📖ネルケ無方/ただ坐る~生きる自信が湧く 一日15分座禅~ (光文社新書) https://t.co/kMVijuctn4#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/VwvcSm57uF— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 23, 2022 担当の自己採点★★★ 「愚か者は水が半分入った水瓶のように音をたてる」……。うまいたとえだなあ。ブッダは文学的表現力が豊かですね。 スッタニパータ (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,298円 (2022年06月05日 14:30時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ただ坐る~生きる自信が湧く 一日15分座禅~ (光文社新書) www.amazon.co.jp 628円 (2022年06月05日 14:31時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『人間のしがらみ』→『色の新しい捉え方』緑を見ると分泌されるホルモンはアセチルコリンであり、刺激される脳の部位は脳下垂体で、ストレスを解消し、安心をもたらす、などということが書いてあるのはこちら🎨📖南雲治嘉/色の新しい捉え方(光文社新書) https://t.co/xXET8enL8h#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/j50jiMAD79— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 24, 2022 担当の自己採点★★★ 前出のザミャーチン『われら』には「緑の壁」という外界とを隔てる境界が登場するわけですが……非常に意味深です。『進撃の巨人』的といいますか。 人間のしがらみ(上) (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,430円 (2022年06月05日 14:34時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 色の新しい捉え方~現場で「使える」色彩論~ (光文社新書) www.amazon.co.jp 803円 (2022年06月05日 14:35時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『幸福について』→『「事務ミス」をナメるな!』年度末だからこそいろいろご注意ということでこちら💱📖中田亨/「事務ミス」をナメるな! (光文社新書) https://t.co/cW2yIUjCqU#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/CueHdoqIxF— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 25, 2022 担当の自己採点★★★★ 山口県阿武町の4630万円給付金問題を思うと、まったくナメてはいけないことをしみじみ実感します。ミスを防止するシステムをどう作るかは、本当に難しい…? 幸福について (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 1,100円 (2022年06月05日 14:36時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 「事務ミス」をナメるな! (光文社新書) amzn.asia 814円 (2022年06月05日 14:37時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 『二十六人の男と一人の女』→『強権と不安の超大国・ロシア』1854年の3月28日は、仏が露に宣戦布告しクリミア戦争が激化した日でもあることを、現実に照らし合わせて考えたいのでこちら🇫🇷🇷🇺📖廣瀬陽子/強権と不安の超大国・ロシア~旧ソ連諸国から見た「光と影」~ (光文社新書) https://t.co/u0VvHy6jBH#勝手に社内リレー#毎度のっかってすみません https://t.co/C8eBIHRZgs— 光文社新書 (@kobunsha_shin) March 28, 2022 担当の自己採点★★★ 「強権と不安の超大国」というのはいま現在のウクライナ情勢を考えると、とてもわかりみの深い定義です。人間の行動原理における「不安」という要素の大きさについて考えさせられます。こちらの廣瀬陽子先生のご著書は急遽増刷しました。ぜひご一読ください。 二十六人の男と一人の女 (光文社古典新訳文庫) amzn.asia 924円 (2022年06月05日 14:38時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 強権と不安の超大国・ロシア 旧ソ連諸国から見た「光と影」 (光文社新書) amzn.asia 946円 (2022年06月05日 14:39時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 前回はこちら ダウンロード copy この記事が参加している募集 #推薦図書 44,036件 #新書が好き 900件 #推薦図書 #連載 #光文社新書 #新書が好き #光文社古典新訳文庫 #毎度のっかってすみません #勝手に社内リレー 9 光文社新書ではTwitterで毎日情報を発信しています。ぜひフォローしてみてください! 光文社新書公式Twitterをフォロー 新刊情報やセール情報ほか、noteの更新や光文社新書にまつわるあれこれがわかる!