【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.68
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【名言集】光文社新書の「#コトバのチカラ」 vol.68

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亀山郁夫 リュドミラ・サラスキナ『ドストエフスキー『悪霊』の衝撃』

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ドストエフスキーが、大量死のイメージを最初に取り込んだ小説が『悪霊』だった。しかし、彼はすでに『罪と罰』で、いまでいうグローバルな感覚によってそうした災厄をイメージ化していた。それは、ほかでもない、オムスクの監獄でラスコーリニコフがみる「微生物」の夢である。


丸山宗利 養老孟司 中瀬悠太『昆虫はもっとすごい』

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生き物はたがいにつながりあっている。それで当然だと私は思うが、19世紀以来のいわゆる西欧近代文明は、そこに重点を置かず、いわばそれを無視してきた。お二人の将来の研究が楽しみだが、まあ私の寿命があまり残っていないのがちょっと残念である。


山根節『経営の大局をつかむ会計』

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言葉が洗練されていない人は、人がグッと来るようなセリフが吐けません。実は「ピン!」も来ません。著名な経営者は情報感度の高い、自然言語の優れたリテラシーの持ち主なのです。


山田剛志『搾取される研究者たち』

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共同研究は、関係者全員が無償で行うことに同意している場合を除き、関係する人全員と契約内容を具体的に書いて、お互いにメリットがあるような契約にする。現状は、一方的に大学側、特に若手の研究者が割を食うシステムになっている。「搾取」どころか、若手研究者が潰れてしまう。


新井範子 山川悟『応援される会社』

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単にモノを買ってもらうよりも、消費者自身の時間、労力といった投資があることで、その対象に対する関係性は深くなり、関係性を継続していこうと思うようになるのだ。応援は消費者サイドからの投資なのである。(新井範子 山川悟『応援される会社


片山和之『歴史秘話  外務省研修所』

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この人は信用が置ける、この人がここまで言うのならば何とか打開策を考えなければならない、あるいは、交渉の落としどころをそろそろ真剣に考えなければいけないとの思いは、交渉者である相手国外交官の誠実な言動を通じて当方の心に訴えかけてくる時にこそ感じるのではないだろうか。


佐藤孝幸『出世するなら会社法』

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経営者がどのようなインセンティブを得て経営上の意思決定を行うのかを知っておくことは、会社を理解する上でたいへん重要です。そして、取締役の意思決定に影響を与えるインセンティブとして大きなものは何かと言えば、それは取締役の報酬の額というよりも、むしろその内容なのです。





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