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#勝手に社内リレーPLAYBACK vol.80

光文社新書

光文社新書のTwitterで月〜金につぶやいている「#勝手に社内リレー」を厳選プレイバックしていくこちらの連載。光文社古典新訳文庫のツイートを受け、光文社新書が「勝手に」ひもづけて、あるいはこじつけて既刊本をご紹介していきます! 担当・田頭の「勝手な」ふり返り付き。

『街と犬たち』→『犬は「びよ」と鳴いていた』

担当の自己採点★★★ 一昨年、ふとラテンアメリカ文学についてもっと知りたいと向学心に目覚めたことがあって、まさに本書を翻訳された寺尾隆吉先生の『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)に手を伸ばしました。ニーズにストレートに応えてくれる新書って便利です。木村榮一『ラテンアメリカ十大小説』(岩波新書)には、バルガス=ジョサの『緑の家』が紹介されています。


『未成年』→『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』

担当の自己採点★★★ 次の第3巻で完結ですね。非常に楽しみ。


『愚者が出てくる、城寨が見える』→『となりのカフカ』

担当の自己採点★★ つい先月、かの有名な神保町のミステリー専門古書店@ワンダーで『狼が来た、城へ逃げろ』というハヤカワさんの“ポケミス”で発見しました。これ、本書と同じマンシェットの“Ô dingos, ô châteaux!”の日本初出の邦題ですね。この微妙なニュアンスの違いのわけは……ぜひ新訳をご覧になって確かめてみてください。


『ドン・カズムッホ』『ブラス・クーバスの死後の回想』→『マリーシア』

担当の自己採点★★ シュラスコというブラジル料理はまさにJリーグとともに知った食べ物でしたが、草創期のブラジル人Jリーガーと並んで、なんだか懐かしい響きです。バルバッコアにごくたまに行くと美味しいなって思いますけど。


『二十六人の男と一人の女』→『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』

担当の自己採点★★★ ボリシェヴィキのパトロン、スターリンの賛美者、軟禁の末の死……作品以外の情報量が非常に多いゴーリキー。亀山郁夫先生の『磔のロシア スターリンと芸術家たち』(岩波現代文庫)ほか、ドミートリー・ブイコフ『ゴーリキーは存在したのか?』(作品社)をどうぞ。


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